よくこんな質問をされます。
「こういうときはどうしたらいいのでしょうか?」
その質問者の「こういうとき」っていうのは
その人なりの解釈で切り取られた「とき」
を指しているのであって、その切り取られた以外の
ところ、つまり背景だとか状況だとかがわからない
ので、答えようがないことがほとんどです。
「お湯が沸騰してるんですけど、どうしたらいいでしょう?」
(※テーマをわかりやすくするための例です)
ってただ、聞かれたらどう答えますか?
家でお茶を飲むだけだったら「すぐ火を止める」と言えますが
繁盛しているラーメン屋だったら、「火を止める」と困ります。
状況・背景や求めるものによって
答えはいく通りにもなるのですが、
ほとんどの人が一つの答えを求めます。
だけど、ひとりひとり正解が違うもので
求められるようなはっきりした答えはありません。
みんな違うんです。
見ているものは同じでも
それぞれの世界観で見て、切り取られた言葉を使い
また相手も違う世界観で受け止める言葉の解釈も違うんです。
何が言いたいのかというと、
そのことを知っていれば、
「なんでそんなこともわかんないの?」とやらずに、
自分と考え方や行動が違う人にも
少し優しくなれるのではないかなと思うのです。
周りからの同調圧力に馴染めない疎外感を感じても
自信を失わずに済むのではないかなとも思います。
そして、ちょっと変わってると言われる
自分のことも認められるのではないかなと思うのです。
みんながそのことを知っていれば
許しあいの気持ちが持てて
優しい社会ができるのではないかと思います。
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