朝5時から鼻が痒くてたまりません。その違和感で起きたワ・タ・シ♪なにかしら。あぁ、寒いわ。お肌荒れちゃうじゃない!とかいいながら2度寝しようとしたとき、ツルッ!ヒヤッ!ぴちゃ!と3拍子が・・・
なに!なんなの!Σ(゚д゚;)とあせった私の頬の下に一滴の鼻水。
・・・ぇ?と思った瞬間、鼻水は留まる事をしらず、私のありとあらゆる能力を狂わした。
例えば、嫌いなおばちゃんを無視しながら相手に精神的ダメージをあたえる、必殺、男なら背中で語れ。(男?
序の口のちょい技、足で戸を閉める。
通勤や一人のときにも便利なVIBA妄想
といった、すぐれたる数々
の私の能力が一環として停止してしまったのだ。
私はあせった。ただただ流れる鼻水に。とりあえず、仕事には行かねばと、朝も遅々会社に出社した。
ところがだ。仕事ができない。お客さんにラッピングを頼まれれば、両手を使わなければならない。しかし、ひとつでも手を奪われると鼻水がかめない。店頭に立つ以上、鼻にティッシュを詰めて『いらっしゃいませ』とは言えない。大変困った。しかし、お客さんは後ろのほうから私の背中を眺めている。まだかしら・・・?と。
仕方なくNOティッシュで仕事に取り組む。しかし、鼻水がとまったわけではない。しかし、手は仕事に奪われている。そして、奴は早々と来てしまったのだ。出口に・・・そして、雫となり落ちる瞬間!!!ティッシュで拭いた。
・・・そう、手を出したのだ。ラッピングはやり直しだ。鼻水ごときにやってられない。だんだんテンションも下がってきた。しかし、具合が悪いわけではないので早退もできなぃ。まさか、同じ時間に社長が目の手術を受けているのに、私は鼻水が出るので早退したいとは言えない。
やりきれない気持ちで違う仕事に手を出すとそこにはム○キングのマスクが・・・。おちょくられたような気分だ。でも、マスクとはいい考えだ。これは大人用を探してかけるしかない!私は子供用のマスクしか置いていないところで仕事中に20分もそこで大人用のマスクを永遠と探し続けた。
いざ、みつけてかけてみたが、全然、しっくりこない。・・・そぅ、マスクをしたところで鼻水は止まらないのだ。
しかもマスクが水分を吸ってくれるわけでもなく。仕方なしに私は鼻にティッシュで詰め物をして、それをマスクで隠した。
私は壊れてしまった。取引先の営業マンが来たとき、私は間違ってマスクを外してしまったのだ。営業マンは爆笑のままとまらない。私も、。『これはおいしい』と味をしめてしまった。
そんな私は鼻に詰め物をしたうえのマスクを外す。つまり、コートをあけると下は全裸のおじさんとまったくおなじことをしたしだ。
私は昨日付けで乙女という称号を捨てた。