終わらない話 その2 | DEAL DESIGN山下のMFB(めちゃ不定期ブログ)

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デザインとは何か?物作りとは何か?はたまた生き方とは?を追求していきます。(嘘です)

たった2人ですがリクエストをいただいたので、またまた暇だったら読んでください。


商売の話は以外とシンプルなので、もう少しデザインについて話をします。

前回「不特定多数の人に評価されるものを作り続けることが素晴らしい」と書きました。


まず評価されるものとはどんな物か?俺の考えは「適度な斬新さ」と「適度な安心感」を兼ね備えたものだと

考えます。

「適度な斬新さ」というのは、いくら新しいものでも奇抜なものだと人は警戒心を示します。

逆にベーシック過ぎても、面白みが無い分目を引きません。


また「適度な安心感」というのは何か?人は過去に雑誌だったり、口コミなどから見たこと、聞いたことなどに安心感を感じます。

たとえば洋食屋さんで「悪魔風煮込み」というメニューがあるとします。このままだと「おい!悪魔風って何だよ?気にはなるけど、ちょっと・・・。」ってなりますよね?

それが「悪魔風煮込みハンバーグ」ときたらどうでしょう?「多分デミグラがスゲー煮込まれてて(黒っぽくなるまで)濃厚な味なのかな?」と興味&食べてみたいという衝動に変わるはずです。

(余談ですがDEALの商品のすべてには名前が付いています。これはお客さんに親しみを持ってほしいから付けているんですが、名前を付けるときに気をつけているのは、安心感を与えるために「全く聞いたことがない言葉を使わない」ということです。)



しかしこの2つの要素を兼ね備えることは、非常に難しい。


さらに難しいのはこれを続けること。


本当に難しい・・・。よく「継続は力なり」と言いますが、継続できる環境を作るのも難しいと思います。

次回は「続ける」の話をします。