「しあわせづくり」 桃井かおり

ふと、さいきんぼくは幸せについて考えるようになりました。

どうやったら幸せになれるんだろう?

ぼくにとっての幸せの形ってなんだろ?

そもそも幸せってなんだ?

こんなことを、仕事帰りの夜10時位、家まで歩いている時間に、真っ黒な空を眺めながら考えてみる日々が早くも一週間は経ちましたが、結局は何にも結論は出ず、現状のまま変わらない日々を過ごしています。(><)

だからといって、「なあ、いまお前は幸せに過ごしてるの?」って友達にいきなり尋ねてみても、みんな曖昧な返事しかしてくれないに違いないだろう。

でも、「じゃあお前は?」って逆に質問されたら、「まあ、一応。」とおんなじ答えしか返せない気がします。

そんな気持ちなときに、桃井さんの本を読みました。

【幸せって、幸せって気分って奴は、きっと確かな感じにできやしない。】

[しあわせづくり]の中の桃井さんのこの言葉に、妙に納得したし、結局はこうなるんだなって感じました。

決して幸せは形になんてならないし、大きさなんてのも物差しで測れない。だからハッキリと幸せかなんて言えない。だから、無理してぼくは言えなくてもいいんじゃないかなって思う。

試しに測ってみたらどうだろう?(  ゚ ▽ ゚ ;)

「俺は4年前に結婚して子供2人に恵まれた。しかも年収600万。あいつは年収800万で俺に勝ってるけど、結婚してないし、介護しないといけない母親を抱えてて精神的には辛そうだな。」Σ\( ̄ー ̄;)

なんかさもしい人間。

だから、シロップとミルクを加えた甘いアイスコーヒーでも飲みながら文庫本を読んで、のんびりと不確かな幸せに浸りながら、数少ない休日を過ごしてみます。^^