今回はビジネスには2つのタイプがあるということをお話します。
そのタイプとは
“狩猟型”と“農耕型”
です。
“狩猟型”とは?
その名の通り、槍を持って
必死で獲物を追いかけることを言います。
目の前の獲物を仕留めていくというスタイルで、
しかもその獲物は小さな獲物というよりも
大きな獲物を武器を持って追いかけていく感じです。
そのため目の前の獲物だけに目が行ってしまうことが多いです。
つまり、このやり方は
どうしても短期的・直線的にすぐに結果を出そうとする考えがあります。
“ターゲットは新規のお客さん”
“商品を作って勝負をしていく”
“売っては売りっ放しのスタイル”
というやり方ですので、単発勝負。
新しい顧客を開拓しては逃げられ、また新しい顧客を追い求める。
それの繰り返しです。
どちらかというと場当たり的で
ただ間に合わせているだけにすぎません。
そのため一見、詐欺ではないのに詐欺に思われやすかったり、
お客さんとは対立しがちでアンチを作りやすい状況になったりします。
このような“狩猟型”の考え方でいると
正直続けていくのは厳しいでしょう。
これに対して“農耕型”とは?
農耕型とはいわゆる日本古来からある、
昔ながらの自然界のルールに沿った自然農法に準じた考え方である。
(※ただしこれは現代の農薬や化学肥料に依存するような農法や、
焼き払ったら畑を移動するような焼畑農業とは異なります。)
農耕型とは土壌からしっかり耕していきます。
畑で良い作物を作るには、まずは土作りが必要です。
手間ヒマかけて良い土壌を作るための良質な土を作るのです。
土壌をしっかり耕すことで、
ふかふかとした柔軟性のあるやわらかい土。
そう、生きた土を作ることができるのです。
日本古来の自然農法に従えば、
良い土壌からは毎年毎年継続して豊かな実がなり、
良い収穫を上げることが出来るというものです。
今年よりも来年、来年よりも再来年の方が
より熟成されていくようになります。
毎年良質の実がなり、
多少なりとも形が悪いものもあるかもしれませんが、
栄養満点の作物が育つことを意味します。
この方法には、短期的・直線的・促成的に結果を出すというよりは、
中長期的な目でコツコツ積み上げ、
継続して結果を蓄積していこうとする考え方です。
これをビジネスの世界で言うならば、
「土壌」とは「商品」あるいは「顧客」であり、
「土壌作り」とは「商品作り」あるいは「顧客作り」
と思ってもらえればいいと思います。
つまり、
「土壌をしっかりと耕す」ということは、
「顧客をじっくりと開拓していく」
「商品をじっくりと作り出していく」
ということになります。
そして、
「土壌」(顧客・商品)をじっくりと耕していった結果が
「収穫」(=売上)となるのです。
さきに書いたように決して場当たり的な
やっつけ仕事をしてしまってはいけないです。
見掛けだけの短期的・促成的な結果を追い求めるのではなく、
中長期的・継続的に結果が蓄積されていくような、
そういう仕事をしていきたいと思います。
そう、つまり農耕型を目指す!
結局のところ、
「何をするのか?」
というのも大事なことなのですが、
「どんなスタイルなのか?」
「どんな考えを持ってやっていくのか?」
ということはもっと大事なことなのです。
あなたもどんな考えでやっていくのかを考えてみてください。
