先日、急に体調が悪くなり、身体がグラつき真っ直ぐに歩けない。真っ先に脳のトラブルを疑い、夜間だったため救急外来に電話。動揺しながらも言葉はクリアに発し、でも数分後にはわからない恐怖に襲われます。

友人の運転でアッという間に病院へ
グラグラと吐き気、そして嘔吐。CTで脳は問題無いとわかり安堵。しかし時間を経ても症状は変わらず、歩くことは勿論起き上がることも無理な状態。
そのまま7日世界が周りました

頭位めまい症
それが、診断名
難聴が伴うとメニエールと診断されるところ、耳はクリア。何なら良く聞こえる

歩けるならば直ぐに帰るつもりでいたので、3日目の自分がさすがに臭いことに気付きました。
考えたら嘔吐物付着の服、メイクも落とさずのままの入院、頭を動かせばグラグラの吐き気と嘔吐、トイレは車椅子で、又嘔吐。
こんな状態がいつまで続くのか、不安で仕方がありません

4日目のMRI検査、そして翌日の診察で正式に脳の異常は無いと聞き、帰宅したい旨を伝えました。
『娘の誕生日なんです』

気がつけば今期初の降雪で、院内との温度差はかなりなものでしたが、寒さよりも5日ぶりの歩行で、全神経が無事に自宅のソファになだれこむことに集中。

鍵を娘の学校に取りに行き、
「緊急です」と事務の方がクラスに入った時は
娘は、母が死んだ と思ったとか。

自宅療養は日に日にグラつきも治り、食欲も出て体力が回復。戻って4日後に足腰の筋肉痛が出た時は、5日間の無歩行がいかに筋肉を退化させていたかを思い知りました。
恐るべし無重力

アソシエイトが不得意なわたし

わたしは自分の身体を外に出て客観的に認識しているデソシエイト状態になりがち。自分の身体と脳の認知が一体化しにくい。それは、身体は入れ物であって魂が外部から身体を見ている感じに近い。

自分の中に入るのがアソシエイト
自分の外に出て客観的に見るのがデソシエイト

私はアソシエイトが不得意で、
それは身体の不調や苦痛に気づきにくい危険なことだ。認識し上手にコントロールしたいと思う。

病から気付ける癖、身体は教えてくれる。

それは、身体が脳に司令を出しているとも言えるのか?!
仕事柄、肌トラブルは肌からのお知らせであると理解しているけれど、それを本人が認識することは難しい。
自分の身体からのサインを認知し、改めることは容易でないとわかる。
それでもそれは、過ぎた身体への負担によるサインであることに間違いは無い。

そこを認識し、少しでも越えたい
それが歳女な今年の目標。

2021年元旦20日ぶりのトレーニング照れ
カラダと能を繋げるトレーニングでもあり