2月11~13日 3日間
「プロディア」という聾の映画の撮影の
お手伝いをしました^^
そこは、まさにろう文化そのもので
手話も日本語対応手話ではなく
日本手話でしたので、健常者の世界にいる自分に
とっては全てが新鮮に思えました。
「プロディア」の大館監督そして俺を誘ってくれた
まっきーありがとう!
では、タイトル通りに説明をしたいと思います。
その前に「ろう」とは何か?を
皆さんに把握して貰いたいです。
下記はWikiから引用しました。
ぜひ、読んでください。
ろう者↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8D%E3%81%86%E8%80%85
聴覚障害者↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B4%E8%A6%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85
まずは、私の経験を語りたいと思います。
「私はろうです。」
「私はダンスをやっています。」
と健常者にいうと皆口を揃えて
「凄いね!」
「耳がきこえないのにどうやって踊るの?!」
と言われます。それを言われるたびにやるせない気持ちになります。
聴覚に障がいを抱えているから、踊ったらいけないのか?
耳がきこえないから、踊れないというイメージが定着している。
そんなイメージを払拭するためにも地道に色々と活動したいと
思っています!
では、彼らはどうやって踊るのか?といいますと
方法は色々とあります。そのうちいくつか方法を
教えたいと思います。
○補聴器を使って音楽をきく。
今は、昔と比べ技術が発達してきたので
補聴器を使い、音楽をきいて踊ります。
ここで、皆さんに理解してほしいのは彼らは
「聞こえる」のではなく「聴こえる」んです。
どういうことかと、言いますと「音」を「音」として認識することは可能ですが
それは一体「何の音」なのか?認識することが困難なのです。
声も同じです。聴こえるけれども、何を言ってるのか把握が出来ない。
補聴器を使えば、全てが聞こえると思われがちですが、それは間違いです。
ろう者には、きこえ方が十人十色なのです。
左耳は高い音は聴こえるけど、右耳は低い音しか聴こえない。
逆もありますし、両耳とも低い音しか聴こえない。
両耳とも高い音しか聴こえない。
または、補聴器を使っても全く聴こえない人もいます。
本当に様々です。
なので、補聴器を使って聴こえる範囲の音楽を
頼りに踊ってる人もいます。
私はこの方法で踊っています。
○視覚から入る情報に頼る。
ろう者は健常者と何が違うのか?といいますと
第五感の味覚・触覚・嗅覚・視覚・聴覚のうち
聴覚が欠けているだけなのです。
なので、その分健常者と比べ視覚の能力が上がるのです。
イメージとして、グラフをつくりました。
↓
第五感
ろう者は、読話(唇の動きを読み取る)は健常者と比べ優れています。
その分、聴力が陥ってしまいます。
つまり、ろう者は視覚から入ってくる情報を頼りに踊ります。
その例としては、誰かと一緒に踊ったり
カウントマン(カントを指で数える)を見て合わせて踊る。
最近、私がろう者が踊れるようにするにはどういった手段が相応しいのか
考えている最中です。色々と調べていましたらこんなのを発見しました!
照明
これは、便利だなと思いました。4年前に、沖縄に行ってポッパーでもあるハルキさんに
言われたのですが、「[音楽は映画だ!]そしてそれに演出するのがダンサーなんだと。
音楽には「喜怒哀楽」があってそれにあわせていかにどう表現するか?
嬉しそうな音楽なら嬉しい表現を、怒りたくなるような音楽なら怒りを込めた踊りを
哀しい音楽なら哀しい表現を、楽しい音楽なら思わず楽しくなるような踊りをするんだ」
と言われました。
言われて納得しました。
ですが、僕らはろう者で聴こえる音楽は限られていて
表現するのは困難ですが、逆の発想で「音楽」を「色」に変える。
色なら、視覚から入るし「色」には表情があって
「赤」なら「怒り」「情熱」「青」なら「冷静」「静寂」
これなら、ろう者でも踊れる可能性は大ではないかと思っています!
○重低音を頼りに踊る
ウーハーを使って踊る。
これではイメージしにくいので例をひとつあげます。
それは「太鼓」ですね。
太鼓を叩くことによって、振動が生まれ体に響く。
その重低音を頼りに踊る。
この用に様々な手段を取り上げましたが
こういった手段があるということを
皆さんに分かって頂けたらなという思いで
綴りました☆
また、何か疑問とか質問がございましたら
こちらまでメッセージを下さい。
sayabow1009@gmail.com
宜しくお願い致します^^
宣伝になります(笑)
興味のある方は、メッセージを下さい☆彡
「プロディア」という聾の映画の撮影の
お手伝いをしました^^
そこは、まさにろう文化そのもので
手話も日本語対応手話ではなく
日本手話でしたので、健常者の世界にいる自分に
とっては全てが新鮮に思えました。
「プロディア」の大館監督そして俺を誘ってくれた
まっきーありがとう!
では、タイトル通りに説明をしたいと思います。
その前に「ろう」とは何か?を
皆さんに把握して貰いたいです。
下記はWikiから引用しました。
ぜひ、読んでください。
ろう者↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%8D%E3%81%86%E8%80%85
聴覚障害者↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%81%B4%E8%A6%9A%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85
まずは、私の経験を語りたいと思います。
「私はろうです。」
「私はダンスをやっています。」
と健常者にいうと皆口を揃えて
「凄いね!」
「耳がきこえないのにどうやって踊るの?!」
と言われます。それを言われるたびにやるせない気持ちになります。
聴覚に障がいを抱えているから、踊ったらいけないのか?
耳がきこえないから、踊れないというイメージが定着している。
そんなイメージを払拭するためにも地道に色々と活動したいと
思っています!
では、彼らはどうやって踊るのか?といいますと
方法は色々とあります。そのうちいくつか方法を
教えたいと思います。
○補聴器を使って音楽をきく。
今は、昔と比べ技術が発達してきたので
補聴器を使い、音楽をきいて踊ります。
ここで、皆さんに理解してほしいのは彼らは
「聞こえる」のではなく「聴こえる」んです。
どういうことかと、言いますと「音」を「音」として認識することは可能ですが
それは一体「何の音」なのか?認識することが困難なのです。
声も同じです。聴こえるけれども、何を言ってるのか把握が出来ない。
補聴器を使えば、全てが聞こえると思われがちですが、それは間違いです。
ろう者には、きこえ方が十人十色なのです。
左耳は高い音は聴こえるけど、右耳は低い音しか聴こえない。
逆もありますし、両耳とも低い音しか聴こえない。
両耳とも高い音しか聴こえない。
または、補聴器を使っても全く聴こえない人もいます。
本当に様々です。
なので、補聴器を使って聴こえる範囲の音楽を
頼りに踊ってる人もいます。
私はこの方法で踊っています。
○視覚から入る情報に頼る。
ろう者は健常者と何が違うのか?といいますと
第五感の味覚・触覚・嗅覚・視覚・聴覚のうち
聴覚が欠けているだけなのです。
なので、その分健常者と比べ視覚の能力が上がるのです。
イメージとして、グラフをつくりました。
↓
第五感
ろう者は、読話(唇の動きを読み取る)は健常者と比べ優れています。
その分、聴力が陥ってしまいます。
つまり、ろう者は視覚から入ってくる情報を頼りに踊ります。
その例としては、誰かと一緒に踊ったり
カウントマン(カントを指で数える)を見て合わせて踊る。
最近、私がろう者が踊れるようにするにはどういった手段が相応しいのか
考えている最中です。色々と調べていましたらこんなのを発見しました!
照明
これは、便利だなと思いました。4年前に、沖縄に行ってポッパーでもあるハルキさんに
言われたのですが、「[音楽は映画だ!]そしてそれに演出するのがダンサーなんだと。
音楽には「喜怒哀楽」があってそれにあわせていかにどう表現するか?
嬉しそうな音楽なら嬉しい表現を、怒りたくなるような音楽なら怒りを込めた踊りを
哀しい音楽なら哀しい表現を、楽しい音楽なら思わず楽しくなるような踊りをするんだ」
と言われました。
言われて納得しました。
ですが、僕らはろう者で聴こえる音楽は限られていて
表現するのは困難ですが、逆の発想で「音楽」を「色」に変える。
色なら、視覚から入るし「色」には表情があって
「赤」なら「怒り」「情熱」「青」なら「冷静」「静寂」
これなら、ろう者でも踊れる可能性は大ではないかと思っています!
○重低音を頼りに踊る
ウーハーを使って踊る。
これではイメージしにくいので例をひとつあげます。
それは「太鼓」ですね。
太鼓を叩くことによって、振動が生まれ体に響く。
その重低音を頼りに踊る。
この用に様々な手段を取り上げましたが
こういった手段があるということを
皆さんに分かって頂けたらなという思いで
綴りました☆
また、何か疑問とか質問がございましたら
こちらまでメッセージを下さい。
sayabow1009@gmail.com
宜しくお願い致します^^
宣伝になります(笑)
興味のある方は、メッセージを下さい☆彡