昨日(1/11)公開初日に観てきました。
96時間/リベンジ
ご飯も食べずに急いで映画館へ!!
腹ごしらえに菓子パンとアイスコーヒー注文したところ810円!!
コンセッションは映画館で大切なのはわかるけど高すぎやろーと思いながら館内へ・・・・・
さて21世紀版コマンドーというべき、リーアム・ニーソンの老後（超爆裂お父さんキャラ）を決定づけた「96時間」の続編だ!!
ネタバレというか皆さんわかっていると思いますが、本作もブライアン家族以外は見事にみんな死にました(笑)
冒頭、14時きっかりに娘を迎えにいく、ブライアン父さん。
しかし娘がいない!!元妻レノーア（ファムケ・ヤンセン/007ゴールデンアイといいX-Menといい放課後エクスペンダブルス的最優秀助演女優の一人です。）に聞いてみると彼氏の家にいったそうな!!
表情が明らかに変わるブライアン!!(笑)
「あなたに教えたら絶対に見つけようとするでしょ!!パリでも96時間で娘を見つけたじゃない!!自由にしてあげて!!」
所変わって彼氏の家のソファで彼氏といちゃついてる娘（相変わらずアホそう）、乳も揉まれてます。
呼び鈴がなるので出てみるとブライアン父さんが!!
義父にしたくない父ベスト1!!
「本作最初の犠牲者か・・・」と思いきや奇跡的に殺されずに済むキムの彼氏ジェイミー!!
「今日は車の教習の練習だから」と有無を言わせない威圧で娘を連れていくブライアン・・・その後の車中での会話
キム「どうして来たのよ」
ブライアン「ママから教えてもらったんだ。」
キム「ママに彼氏の家は教えていない!!」
ブライアン「携帯にGPSをあらかじめインストールしておいた」
今回も爆裂父さんだぜ!!
その後、今の旦那とうまくいっていない元妻と娘を気分転換に出張先のイスタンブールでの旅行に誘ったものの来てもらえずしょげるブライアン。
留守電に３０秒以上のメッセージを入れるちょっとした嫌がらせの最中、振りかえるとサプライズで２人が!!
大喜びするおっさん、それにしてもすごいのはこの母と娘、ブライアンに気づかれずに近寄れるのはこいつらだけ!!
しかし喜びはつかの間、キムの計らいでレノーアと久しぶりに２人でデートしていたところ3秒で異変に察知したものの悪党の涙の努力により奇跡的に拉致される!!
尋問されるシーンが秀逸です。
悪党の親玉「（写真を見せて）こいつがわかるか?」
ブライアン「知らない」
親玉「（写真を見せて）こいつは!?」
ブライアン「知らない!!」
親玉「(写真を見せて)こいつはぁぁぁぁ!!」
ブライアン「知らない!!」
親玉「全員おまえに殺された奴だ!!俺の息子にいたっては椅子にしばり付けられて心臓が破裂するまで電流を流され続けた!!」
そうです、今回の敵は前作で壊滅させられた人身売買組織の遺族です!!
左の奴の家族ね。このシーンの30秒後、SAWがディズニーアニメに感じるほどひどい拷問を受けて殺されました。
「全員家族や兄弟がいたのに、おまえは皆殺した!!しかもお前は殺した人間のことも覚えていない!!」という涙ながらの訴えに
「娘を誘拐したから全員殺した」と至って冷静に話すブライアン父さん。
尋問シーンのはずなのに全然緊張感がない!!
しかもちょっと悪役側に感情移入できるという映画史上稀に見る状態だ(笑)
レノーアを逆さ吊りにした後、キムを探すため部屋を出る遺族の皆様。
やっぱり相手が悪かった、ブライアンは足に隠してあった超小型電話でホテルのクローゼットに隠れていた娘と連絡、拉致中に袋をかぶされていながらも、周りの音でホテルからどれくらい離れたかをある程度把握していた彼はキムに手榴弾を窓から投げて爆発させろと指示、従順な娘の頑張りで平和なイスタンプールは爆発に見舞われます。
その爆発音を聞いて自分がどの辺にいるか把握したブライアン!!
こいつは狂ってる。
その後40分程は家族の平和を守るため
イスタンブールで娘に恐怖の路上教習
警官を銃撃米国大使館に自爆テロまがいの行為
遺族の皆様に対しては確実に頭部、胸部、股間を撃ち殺害
美しいイスタンブールの街は瞬く間に死体と瓦礫だらけになりました。
全くスリルはございませんが、バイオハザードを無限ロケットランチャー装備でプレイする時のような、何もかもが無力となる超然とした気持ちよさに溢れた映画です（笑）
間違いなく今回のMVPは娘の乳を揉むということを行っていながら、生き延びることができたジェイミーと終盤で一撃で殺されず善戦したジャージの兄ちゃんですね。
本作のMVP。平日はケバブを売ってそうな兄ちゃん。
戦い過ぎるパパは恐ろしい!!
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