こんばんは、デッドプー太郎です。
ブログのネタにするつもりで観たところ感動したのがこれです。
私が小学校低学年の頃、連載していた漫画で子供心ながら「ひどいな。知性のかけらもない（笑）」と思っていた漫画の実写版です。
あの小栗旬が脚本協力ということで少し話題にもなりましたが、題材が題材だけにビデオスルーで作られるような「○○ゾンビ」みたいな見所としたら唐突もなく出てくるセクシーシーンくらいの痛々しい自主制作風味映画なのかなと思っていましたが・・・・・・
製作者の皆さまに最大の敬意を込めて叫びたい!!
このド変態!!
「究極の変態仮面を作る」という制作陣の熱い変態っぷりが伝わるクオリティ!!
実際思わず二回観てしまいました。
まずキャッチコピー
「愛子ちゃん、どうか俺の闘う姿を見ないで欲しい」
「俺は正義の味方だがどうやら正義は俺の味方でないらしい。」
・・・・おもしろい（笑）
続いてオープニング!!
思いっきりマーベル作品をパロった無駄な力の入れよう!!
音楽とかもそれっぽいし、劇中の変態仮面が縄でスパイダーマンのように街を飛び回るシーンの無駄に高いクオリティ!!
そして何より主人公を演じた鈴木亮平の役作りでしょう!!
死ぬほど恥ずかしいだろうし、下手したら家族もバカにされるかもしれない役柄なのに、何なんだあの肉体は!!燃えよドラゴンのブルース・リーを彷彿させる肉体美!!
全ては最高の変態となるため。相当ストイックに鍛えたのでしょう。
そして気持ち悪い動き!!かなり練習したかと思います。それこそ縄が尻に食い込み血が滲むような努力をしたのでしょう。全裸でパンツかぶっているのにカッコよかった。
他のキャストもすごい!!
まず片瀬那奈!!こっちが「事務所はOK出しているのか!？」と不安になる程の気持ち悪さ!!
ひど過ぎて最初誰かわからなかった。
ヒロインの清水富美加。かわいい!!かわい過ぎる!!貴方はゲロまみれの草原に咲くひまわりだ。
彼女の存在が作品に見事なコントラストを与えています。
そして安田顕!!北海道では有名な方らしいですが・・・・・
この日本にあんなすごい変態がいたとは!!
これは褒め言葉として受け取って欲しいですが死ぬほど気持ち悪かったぜ!!このド変態!!
下ネタ言って安易に笑いを取ろうと包茎野郎はまずヤスケンに弟子入りしろ!!
こんなに渋いイケメンなのに時代が時代であれば死刑になりそうな程のド変態!!
娘さんがいるそうだが大丈夫なのか!?
ラストのスピニングファイヤーで何かが吹っ切れました。
どう説明すればよいのか・・・・まるで地球誕生を見ているかのようでした。
あれは是非とも男性の方も女性の方もパンツを被って縄で縛られた状態で観てほしいです。
悩みなんて燃えるごみと一緒に投げ捨てれますよ。
プロ意識の高さが作り上げた究極の変態。変態のマエストロ、いや至高の変態か!?
作り手の熱き想いが胸を打つ変態情熱大陸!!
恥ずかしがらなくていい、女の子と一緒に観て反応をニヤニヤ観察したっていいじゃないか!!
「あそこで笑うとか・・・・結構変態なんだね。ところで今日はどんなパンツ履いているの？」ってエロい顔して言ってもいいじゃないか!!
映画を観るふりして女の子の匂いをかいだっていいじゃないか!!
ラストシーンの「世界のためなんだ、君のパンティを俺にくれ」はセクハラではない。男の決意だ。いつか私もこのセリフを言って女性を惚れさせる男になりたい。
さぁ皆さん、男も女も明日からパンツなんて履くな!!
僕は離婚したくないのでしません。
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