劇場にて、『 ザ・ウォッチャーズ 』を鑑賞。
M・ナイト・シャマランの娘、イシャナ・ナイト・シャマラン監督のデビュー作。
父親のDNAを色濃く感じながらも、最後まで手堅い演出でした。
登場人物も最小限で、緊張感もキープ。
まずは、及第点のデビュー作ではないでしょうか。
ただ、もう一つぐらい強烈なオチがあれば良かったけど。
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と、ここまでは劇場を出るまでの感想。
家に帰って、じっくり振り返って考えてみると……。
↓↓ 以下、ネタバレ有り ↓↓
【 籠の鳥 】が比喩的なのは最初からすぐ分かるのですが、ラストシーンに来て【 姉妹兄弟(もしくは双子) 】が暗示されます。
「 あれっ、【 アイツ 】にも、もしかしたら姉妹兄弟(双子)が居るんじゃないの? 」
「 【 アイツ 】、人間以外にも擬態出来るとしたら… 」
「 まさか、インコと窓の外の少女は姉妹なんじゃ…? 」
「 オレンジっぽい色合いが似てるぞ 」
「それに、あのインコ、途中から喋らなくなったし…」
「 そういえば、子供が書いた絵のインコ、人間と比べて妙にデカかったぞ 」
と、ここまでが考えて行き着いた結果で、それまでこのどデカいオチに気付きませんでした。
イシャナ・ナイト・シャマラン、恐るべし。
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私の考察、間違ってますかね…。