古代ローマ帝国の皇帝で哲学者でもあったマルクス・アウレーリウスの著書です。

元々本として書かれた訳ではなく、自分に宛てた内省のための文書だったので非常にフランクに書かれています。

訳は神谷恵美子で、読みやすかったです。

基本的には後期ストア派、特にエピクテートスの思想がアウレーリウスを通して展開されます。

晩年に書かれた物が多いためか死を題材としているものも多く、印象的でした。

元々音楽でもPink FloydのTimeみたいなのが好きなので、自分にはストア派が合っているのかも知れません。

所々一生忘れられないような金言が混ざっていて、読んでいる内に本が附箋だらけになってしまいました。

死ぬ前に読んだ方がいい一冊であり、人生の方向性をも変える力を持った本だと思います。