環八沿いに、潰れたまま店だけ存在してた、スエヒロとゆうファミレスが
ついに、ついに、ついに、ついに、 ついにーーーーっっｔぅ！！！ 取り壊しが始まりました。
知らない人にとっては、ただのファミレスの取り壊しでしかないし、何も思うこともないだろう。
しかし！
この環八スエヒロを知ってる人、特に、世田谷区民！さらにドン！なら世田谷区砧住まいの
人にとっては歴史が動いたと言っても大袈裟ではないのだ。
なぜなら、このスエヒロ、１５年以上前から潰れたままで放置されてたのだ。
さらに言わせてもらえば、１５年とはあくまで俺が知ってからの15年であって
実際は、一体何年放置されてたのかまったくもって不明なのです。
（多分２０年前後かと思われる）
１５年といったら、当然１５歳年を取る訳です。 生まれた子供が中3、もしくは高一ですよ。
そもそもこの店を知ったキッカケは、まだ俺が20代後半だった頃で
その当時、とある会社で営業マンやっておったのです。
外回りは、いつも２人一組で、同僚と車で移動してたのです。
外回りの営業マンって、俺に限った事じゃないけど、めちゃめちゃ昼飯食う店に詳しくなるのです。
何区の何処に、魚の旨い店があるとか、 何区の何処に、ドカ盛りの店があるとかね。
ついでに言うと、都内の裏道もめちゃめちゃ詳しくなります。
山手通り、環七、環八、甲州街道、青梅街道、246、254、などなど、大きな幹線道路は
まず使いません。仕事にならないからです。
ただ、取引先が幹線道路沿い、もしくは道路から少し入った場所に社屋を構えてる場合は、
仕方なく使いますが、スエヒロ知ったのは、まさにそのパターンだったのです。
取引先を出た時間が、ちょうどランチタイムだったのと、
最初に目に入った店がスエヒロだったので
あそこでいいかー、みたいな軽いノリでスエヒロに駐車場に車を入れると・・・・・・
なぜか警察官が２人いて、そいつらが、うちらの車へ歩いてきて、『おたくら何？』とか聞くわけです。
ファミレスの駐車場に車いれてんだから、目的は一つしかないよね。
『何って、飯食いに来ただけだろ』と若干イラつきながら言うと、
『あー、この店やってないから。潰れてるから』 との返答・・・・・
これが、俺とスエヒロの出会いでした・・・・（出会いって言い方も変だが）
後々になって話を聞いたが、あのスエヒロの駐車場では当時、警察が交通違反の取り締まりの
隠れポイントとして使ってたようです。
おそらく、あの当時、いや、当時だけじゃない、取り壊しが始まる前のつい先日まで
俺と同じように飯を食おうと思って、ここに寄ろうとした車は数え切れない程いただろう。
その後、駐車場だけがコインパーキングになりましたが。
まずはこの間まで存在してたスエヒロの写真を。（画像お借りしました）
潰れてるのに、夜になるとなぜかライトアップされるのが、また謎めいてて不気味だったのです。
（ますます営業してると勘違いするだろうに・・・）
この状態で15年ですよ？ 取り壊し出来ない、何かとんでもない問題があったのでしょう。
グーグルマップではまだ店舗がある状態で見れます。
世田谷区砧1-30-15 で検索！
この黒囲みがスエヒロで、右隣の大きい敷地、とゆうか屋敷が、オーナーだと
ネット上では噂されてます。 相続問題とか、色々と憶測が飛び交ってましたね。
ヤフーの知恵袋でも、何年も前から何度も話題になってますし、
Twitter やブログなどの各SNSでも沢山の人が書いてます。
まさに、たがが、ファミレスって問題ではないのです。
俺は勝手に『世田谷の怪』と言ってました。
次回、完結編へ続く。