1978年のホラー映画の方のハロウィンね。
お祭り記事ではないですよ、と。
ホラー界、三大巨匠の最後の生き残り(生き残りとゆう表現は失礼だが)ジョンカーペンターの傑作
ハロウィンです。
ゾンビと同じく、後に続くホラー映画には多大な影響を残したハロウィン
マイケルのこの白いゴム制マスクもハロウィンの時期には欠かせないキーヴィジュアルの一つなんじゃないでしょうか。後のジェイソンのホッケーマスクもスクリームのマスクも全部コレの影響と思う。
今、この映画を観ると、そこまで過激な殺戮シーンとかもないし、わりと地味に感じるかもだけど
当時は、他にはない手法と演出で恐怖を煽っていたのです。
・マイケルのマスク越しの目線で見せる為、映像の視界が狭くなる。
・その目線越しで、マイケルの息づかいのハー、ハー、のみが聴こえ恐怖で緊張する。
これって、ホラー映画ではもうやり尽くされた感のある演出方だけど、
基を作ったのはジョンカーペンター師匠の、このハロウィンではないでしょうかね。
とある雑誌では、
『大学生の映画好きサークルが作ったような低予算映画にも関わらず
その面白さは並の映画を凌駕する』みたいな感じで紹介されておりましたが、全くその通りだな、と。
あとはテーマ曲ですかね。このテーマ曲、めちゃ好きです。
ハロウィンに限った事じゃないけど、ホラー映画のテーマ曲は不気味で格好良いやつ多いです。
エクソシストのチューブラーベルズ(超有名ですね)
サスペリアのテーマ曲(不気味な吐息ハーモニーが最高)
バーニングのテーマ曲(デッドエンドがインディーズ時代にSEにしてた)
ハロウィン テーマ曲
予告編