直腸がんを肛門から

切り取った事によって、

永久人工肛門になった私。




人工肛門を

ストーマとも言います。




簡単に言えば、

左のお腹から腸が出てます。




その腸から大便が出るのです。




その為に大便を受ける袋を

いつも付けています。








この様な感じですね!




この身体になると

身体障害となり、

身体障害者4級になります。




身体障害者4級とは、

人の介護がいらない程度の

障害を持つという事です。




なので等級は1番低いのです。




ただやはり人より不便で

時間のかかる生活になりますので、

身体障害者に認定されると

色々と恩恵を

受ける事ができます。




身体障害者手帳の貰い方ですが、

まずはこの手術が終わったら

すぐに病院から身体障害者になった

診断書をもらいます。




それと同時に、

ストーマに付ける袋(装具)を

購入する会社を病院から

紹介されます。




いくつかのうちから

選べるのですが、

私は割引きとかオマケが

色々とつく会社を選びました。




装具を選ぶ会社が

決まりましたら、

月間に掛かる費用の

見積もりを出してくれます。




その病院が出した診断書と、

装具会社が出した見積書を持って、

区役所の社会福祉課へ行き、

障害者としての認定の証である

障害者手帳を貰えるわけです。




なので、

手術後はわりと素早く

診断書の申請と装具会社を

決めた方が良いと

思います。




なぜ、

急いで手続きの用意を

しないといけないか

というと、、、




ストーマの装具を買うのに

毎月1万円前後のお金が

最低でもかかります。




これを装具代と言いますが、

この装具代が

障害者に認定される事により、

ほとんど掛からなくなるのです。




社会福祉課へ

装具会社の見積もり書を出すと、

装具代の代わりになる

給付券が貰えるのです。




この給付券を

装具注文時に送る事により、

装具代が免除されます。




ただ、

最初のひと月分は

間に合わないので、

どうしても自費になると

思ってて下さい。




この手続きが遅いと、

2ヶ月目も自費になる

可能性が高いです。




ですので、

手術後は早めに

手続きの段取りを

済ませておくのが

正解なのですね。




給付券は貰えるますが、

人によっては

前年度の収入により

自己負担額が発生する

場合があります。




私を例えにしますと、、、




装具会社が出した

ひと月の見積もりが

約9000円でしたが、

給付券から

給付される金額は

6600円ほどでした。




これは前年度の収入により

変わるのです。




ですので、

残りの2000円ちょっとは

自己負担になります。




ちなみに、

給付券は2ヶ月分づつ

送られてくるので、

2ヶ月に一度、

装具を購入する

感じになると思います。




こういった流れになりますので、

退院しましたらまずは

区役所へGOして下さい。









上は私の

障害者手帳になります。




大事な部分は

モザイク処理で。笑




ちなみに、

障害者手帳で色々な

恩恵が受けれますが、

ずっと障害者手帳を

持ち歩かなければなりません。




恩恵を受ける際に、

証明書になるからですね。




しかし、

それがスマホでも

可能になります。




スマホさえあれば

障害者手帳を持ち歩かなくても

済むのです。




アプリに、ミライロIDという

アプリがあります。




こちらをダウンロードして、

障害者手帳を登録すれば、

これが国が認定したアプリなので

障害者手帳と

同じ扱いになります。








この様なアプリですね。




代表的な恩恵だと、

大阪メトロの運賃が

半額になったり、

動物園が無料に

なったりですかね。




4級なので、

それくらいしか

恩恵はありません💦




ですので、

皆様も障害者手帳の申請は

お早めにされる事を

オススメします。




続く。。。




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