> 田中社長は記者会見で「かかる事態を生じさせたことを厳粛に受けとめ、株主をはじめ、すべてのステークホルダーに心よりおわび申し上げます」と謝罪した。
☆ そのとおり。株主の信任と負託をコケにしたのだからそのお詫びするのが当然だろう。
☆ 報告書や経済紙に引用された内容の一部には肯首し難い部分もあるが,清水一行が存命なら絶好のネタとなったようなお粗末な権力争いの結果組織全体が疲弊し腐敗したというのが事実であろう。今日が本当の「材料出尽くし」であるかは判断は難しい。オリンパスとIHIの類例をチャートで確認すべきであろう。おそらく特設ポスト入りの時点まで流れを見定めるべきであろう。
☆ ここで偉そうに日本経済新聞の証券論壇(大機小機)を牛耳っていた一部の会社法学者先生に問いたいのだが,株主主権主義は確かに愚かしい短期志向主義であるが,株主の負託に応えるためと称してこの大企業の経営陣がやって来たことは何だったのか?こういう事態こそ株主が排除すべき事態ではなかったのか?
☆ どうせ牽強付会なあんた達は「株主主権主義の暴走がこういう経営を招いた」などとお為ごかしを並べて逃げるのだろう。
☆ Enough is enough.