2008年の相場を振り返る =6= 原油価格(12月14日夜:記) | Market Cafe Revival (Since 1998)

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四つの単語でできた言葉の中で、最も高くつくものは「今度ばかりは違う」である(This time is different.)。

☆ たいした根拠は無いが,40㌦攻防戦は重要だと思う。基本的に20~40㌦のレンジ相場を突破した時点が,「商品の時代」の幕開けだったことを思えば,40㌦は下値抵抗帯の上限と思われる。もしも40㌦を下値にしてレンジを作るとするならば,40~70㌦辺りが居心地良さそうに見える。

☆ 今年が平年並みの寒さであるのなら,OPECが決める減産は,他の商品(例えば鋼鈑など)と同様,インフレの芽を摘みつつ,元の木阿弥(=デフレ)に戻らぬための有効な方策となりうる。

☆ 我々のような北半球の人間には余り興味が沸かないところではあるが,実際には南米・豪州の今期(2008秋~09春期)の穀物生産は,二つの意味で非常に重要な意味を持つことになる。まず,世界の食糧・代替燃料への影響という点。そして「地球温暖化」の方向性を探る意味で。


ジム・ロジャーズが語る商品の時代 (日経ビジネス人文庫)/ジム ロジャーズ

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