データル社のAです。
関東地方は、今朝から晴天に恵まれています。
こういう日には、朝5時の小悪魔がプールに連れて行けと起こしにくるので、無駄に早起きさせられます。
早起きついでに、SEO対策としていろいろなツールを駆使して、競合ホームページを探し出して分析していると、
当社として公開すべきかどうか悩んでいた情報をあっさりと公開してしまっているページを見つけたりして、早起きは三文の得とはいかず、当惑させられたりします。
もうすでに公開されてしまっている話でもありますし、知らないふりもできないので、
僕なりに検証していきたいと思います。
当社としての公式見解とは異なりますし、個々の案件の見積り金額ともずれがあるとは思いますが、一般ユーザやマンション管理組合の理事の方向けのいちおうの相場観として、非公式ながら公開しておきます。以下はあくまで引用で、当社の公式見解とは異なりますので念のため。
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★雑排水管清掃の相場価格★
世帯あたり相場価格
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全世帯平均 4,600円
最大 7,600円
最小 2,600円
標準偏差 1,170円
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50世帯未満の平均 5,400円
50-199世帯平均 4,600円
200世帯以上の平均 4,200円
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大規模マンションで世帯あたり5000円以上はボッタくさい。
当然のように世帯数が多い方が効率が良く、業者を叩ける。
業者変更、ダイレクト契約、管理会社変更も辞さず。
見積もりを精査して単価分析をしながら比較しないと公平でないというご意見もありましたが面倒になのでやめました。
総額で押して下さい。
値引き交渉は強気あるのみ。
候補の業者に配管構造を調べさせながらノウハウを盗んで欲しい。
専門用語でごまかしにかかる業者に負けないで下さい!
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★消防設備点検相場価格★
世帯あたり相場価格
++++++++++++++++++
全世帯平均 4,800円
最大 10,435円
最小 1,070円
標準偏差 2,440円
++++++++++++++++++
雑配水管清掃と同じような価格だが、価格のバラツキ大である。
世帯数、階数とも指標にならない。
理由は以下と推定している。
・階数や面積により必要な設備が異なる。
・築年数により設備が異なる。
・地下や店舗により設備が異なる。
適正価格の判断は難しいが、点検項目自体は機能確認で資格も明確なので、
業者の違いによる作業の質の差は雑配水管清掃より少ない。
仕様差があり競争が不明となり、相場は業者の言い値となっている。
複数業者による合見積もりがコスト削減には有効だろう。
ちなみに最安値の単価1,070円はうちの団地です。業者変更にて費用半減。
市内の消防団副団長に安くていい業者を紹介してみらいました。
「@@協会」は信じられない。現場情報が一番です。
ブランドを信じてはいけません。現場監督の資質で決まる作業。
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ここまで、引用。
なかなか耳の痛い内容のコメントまでついていました。
あくまで個人的な見解となりますが、
この業界に限りませんが、業者サイドの見積りの計算方法としては、1戸当たりの単価を計算するのではなく、1現場あたりの資器材の摩耗コストと人件費に、会社の固定費を配賦するというのが一般的ではないかと思います。
人件費は、会社がいくら安くしてあげたくても、労働基準法という法令の縛りがあって、作業員の一日あたり拘束時間(現場での実際の作業時間ではなく)に対して、最低賃金が発生します。
東京都の基準では、1時間あたり850円ですので、1日の拘束時間が8時間であれば、6800円を支払わなければなりません。
排水管の洗浄作業で、どんなに人数を減らしても最低限2人以上は必要ですので、人件費は13,600円以上のコストは発生します。
Yahoo!の質問板に、自宅の排水管を高圧水洗浄車で清掃してもらったところ、当初は1万円と聞いていたのに、7万円請求されて困っているという話が書き込まれていましたが、人件費ベースから言っても1日の作業で1万円ということはあり得ないわけで。
法令違反を承知で、作業を行えという施工主もコンプライアンス上どうなんでしょう?という別の責任も発生するわけですし、この最低賃金で動く人間というのは、なんの経験もスキルもない人間ですので、それ相応の技術や経験や資格をもった人間が動く場合には、到底最低賃金で働かせるわけにはいかないというのが、常識的な見解なんですけどね。
人件費については、以上のとおり。会社としてはこれに加えて社会保険料の負担などの問題もありますので、最低限、支給する給与の3割増しの金額を施工主からいただいてようやっと損益分岐点というところです。先ほどの東京都基準では1人あたり8,840円/日といったところ。
これに作業の難易度に応じて、S・A・B・C(Cが一般レベル)といった難易度加算もつく場合もあります。
今回引用させていただいたブログの最安値自慢のケースですが、おそらく法令違反が発生している状態だと思われますので、いかがなものかと思います。
家族経営の会社(個人事業者?)で、家族だからということで賃金を支払わずに作業を行ない、加えて、紹介者の顔を立てて(別途バーターで儲かる取引バーターの紹介があったかも)の金額だと僕なんかは勘ぐるんですけどね。
次に、高圧水洗浄車ですが、新車が諸費用込で約980万円、中古車で600万円前後、6時間当たりのレンタル料金が3万円台の後半から(1日6時間超えは6万円~)といった相場です。
新車や中古車の場合には、耐用年数に応じて、摩耗費や原価償却費換算として、稼働した現場に使用料を請求していくことになります。
当然のことならがら、自社施工と言い切れる事業者と自社施工でない事業者では、収益構造に開きがあるわけでして、自社施工の事業者のほうが価格的にも品質的にも優位に立つ(お客様にとってメリットがある)ことになります。
お客様が直接契約をする元請け業者が大手であっても、下請け・孫請けに作業を丸投げしているような場合には、マージンばかり中間搾取されてしまうので、結果としての作業品質は、お客様が支払った金額の半額以下になってしまうので注意が必要です(作業品質は実際に作業を行う業者で決まるといっても過言ではありません)。
最後に、会社固定費の配賦ですが、事務所費や電話・インターネット、光熱費、損害保険料、本社人件費、顧問税理士費用や顧問弁護士費用といった会社全体としてのコスト分を配賦した金額になります。
こうしてコスト積上げ方式で見積もりを作成していくと、この業界、なかなか「ぼったくり」する余地がなかなかないのですが、お客様サイドでぼったくりと感じるのは、お客様が依頼した先がマンションのデベロッパー指定の管理会社のケースが一般的かと思います。
コスト積上げ方式ではなく、利益確保方式で金額設定を行っていれば、当然のことながら1戸あたりの金額は高めに出てしまいます。
マンションのデベロッパー指定の業者から信頼のおける独立系の中堅業者へ指定替えをしたら、マンションの管理コストが3割4割下がったと話題になるのはこうしたケースです。
1000万円の管理コストが300万円、400万円安くなるかならないかは、管理費の支払いが滞りがちになる築10年超えのマンションの管理組合にとっては死活問題だと思うのですけれど、なにをもって「信頼のおける」業者とするかは、個人個人の価値観の問題ですから、なかなかマンション内も話し合いがまとまりにくい状況のようです。
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