データル社のAです。
ついに、安倍晋三首相は1日夕、臨時閣議後に会見し、2014年4月から予定通り消費税率を8%に引き上げると表明したね。
2014年4月以降に完成・引渡しがされるマンションなどについて、消費税5%が適用されるという暫定措置は一昨日が契約の期限でしたので、
不動産業界は、駆け込み需要があったようですね。
完成引き渡し物件や中古物件の5%適用は、2014年3月31日が期限となりますが、
2014年3月31日は月曜日ですので、おそらくバブル期の月末を彷彿とさせるような
取引ラッシュが予想されます。
仮に3000万円のマンションを購入しようとすると、(実際には土地建物で課税非課税があると思いますが、ざっくり)、8%では、240万円となり5%時代に比べて90万円多く費用が掛かるようになります。
240万円というと、ちょっとした新車が買える値段ですよね(T_T)
駆け込み需要というと、最近では、テレビや家電のエコポイント終了時の騒動が思い起こされます。
エコポイント終了前にエコポイントを使って購入するのが得か、エコポイント終了後の商品過剰在庫で底値になったところで購入するのが得か、という議論がありました。
結論はどちらだったでしょうか?
僕のおぼろげな印象では、エコポイント終了前で既に底値に達していましたので、エコポイント利用者のほうに軍配が上がっていたと記憶しています。
週刊誌も終わってしまったことについて大ぴらにしませんけれど。
さて、今回の消費税はいかがでしょうか。
あくまで会社の公式見解とは異なる、僕個人の予想では、
消費税アップまでに、マンション購入は済ませておくべきということになります。
実は、消費税云々の以前に、アルミサッシその他の建築資材は値上げが決まっていますから、同じ建築資材のグレードでマイホームを買おうとすると、原材料費が値上がっている関係上、どうしても数パーセント価格が上昇してしまいます。
さらに消費税上昇分が加わります。
駆け込み需要後の市況の冷え込みで値下げがあるとしても、価格上昇分を補うほどの粗利に余裕のある業界でもありませんので、結果として消費税アップ前に購入したほうが得をするという構造になりそうです。
無理に値下げが行なわれるような物件は、当然原材料費のグレードを下げるか、職人の質を落とすかしていますから、手抜きや欠陥が発生しやすい物件となりかねません。
さて、排水管清掃や大規模修繕は、消費税増税前と後とでは、どちらが得かというと、
結論は、不動産業界の事例と同じく、消費税増税前という結論になりそうです。
特に、マンションの大規模修繕を来年度に行う予定なら、今年度中に工事が完了できるスケジュールが組めるのであれば、積極的に前倒ししたほうが数パーセントは、修繕積立金の支出が抑えられると思います。
ポイントは原材料費ですね。
まあ、以前の消費税増税の時にどうであったか、思い出せればわかると思いますが、
自動販売機のコーラの価格、以前は100円でしたが、3%になり110円、5%になり120円、8%を前にさりげなく130円という値段がついているところもすでに出始めていますよね。
予定どおり10%まで消費税が上がったなら、缶入りコーラは140円か150円となり、ペットボトルのコーラは200円になるのではないかと個人的に予想しています。
管理費や修繕積立金の運用益が数パーセント利益がでている状況でもない限り、積み増しが必要になる場面ではありますが、管理組合内の話し合いで、おそらくそんなことを言い出せる状況ではないでしょう。
収入は増えない、管理コストは上昇するという場面で、しかも、作業現場の下請けへの値下げ要求は、明らかに質の低下を招くという状況ですので、オーナーがマンションの財産価値を落とさないために取るべき方法は・・・・・。
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