本日も私のブログを読んでいただきありがとうございます。

 

占い師は「未来を見る」ということを行うことは当然として
過去における事象をもとに未来への提言(アドバイス)をするということも
重要なお仕事と捉えています。
(相談内容によりますが・・・)

 

アドバイスをする際、私が気を遣うことの1つに
『相手に理解してもらう』という意識を持っています。

つまり相手に理解していただかなければ
たとえ「当たっている」内容でも意味がなされないので。

そのためには相手の「属性」や「理解力」というようなものを気にかけて
言葉を選ぶようにしています。

 

先日、「易者に鑑定してもらったけれどまったく意味がわかりませんでした」
と、言っていた若い女性の方と会いました。

どんなアドバイスをもらったのか尋ねると
「【竜が天に昇るがごとく・・・】みたいなそんなことを言ってたんですけど
なんのことかさっぱりわからなくて・・・」と。
⇒おそらく「易」の象意をそのまま言ったのかなと思われます。

 

素人の若い女子に理解できなくて当然ですよ。

 

占いあるある・・・なんですが、
男性の(特に易者風情の人)が占いでアドバイスする際
自分の知識を放出したい習性があるのか小難しい「言葉」(占い専門用語)を並べたて
「悦に入っている」人がたまにいらっしゃいます。

 

完全に自己満足です。

 

それはそれでその言葉が通じる相手であれば
マウントをとれる可能性もあるので良いかもしれません。

 

が・・・

相手が若い女子で「恋愛の相談」となれば
「このオヤジ何言ってんの?」と思われるのがオチなので
マウントを取るどころか「変人扱い」させてしまうので
自分の知識は封印していたほうが賢明かもしれませんね。

 

「占い」とはいえ相手がいる仕事なので
相手に理解していただけるよう気を配ることは必須なのでは?

そのためには「言葉を選ぶ」「自分の語彙力を認識する」
そして
「相手が理解しているかをコミュニケーションの中で確認しながら
アドバイスしていく」

 

最低このことをしていないと
「占いで鑑定してもらってよかった」とは思ってもらえないので
間違っても自己満足のための鑑定にならないように意識すると良いかもしれないですよね。

 

とはいえ・・・
最近私も年齢からくるジェネレーションギャップによる
「通じない言葉」を言ってしまって慌てて訂正したり。(チャンネルを回す・・・とか 笑)

 

 

 

 

 

 

【宿命鑑定】

料金のご案内はこちら 

宿命鑑定家  あきのさくら