「恋愛講座」では、私が見聞きしたカップルの会話を、実践や「例題」に出す事が
たま~~~に、あります。
今日は、先週ホームで聞こえたカップルの会話をしましょうか。
先週の土曜日、まだ朝の寒さが残る午前10時頃。
上りのホームで電車待ちしていた私。
目の前の下り側のホームに
「特急踊り子号」が入ってきて静かに停車。
列車の中には2人掛けのイスを向かい合わせにした
幾つもの中年女性グループが
これから始まる「温泉の旅」に嬉々とした笑顔で座っておりました。
思わず「いいなあ~~~温泉かあ~~~」と、仕事に向かう私が
心の中で呟いていたら・・・。
私の後ろに並ぶカップル(男20代後半、女20代半ば)の男性が
「あ~~~旦那をほったらかしにして温泉だぜ!いい身分だぜ。」
と、彼女に話しかけておりました。
思わず「何ですと~~~?!」と、振り向きたくなりましたよ。
男って20代で既に、もうその感覚に陥っているのか・・・と。
きっと彼女が、列車の状況を見て思ったことは
私と似ていて「私も温泉にいけたらな~~~」と、
しおらしく思い、朝の寒さに耐えていたのではないかと・・・。
そう話しかけられた彼女は無言でしたから。
まあ、これだけ男と女には温度差があるんですよね。
それを埋めていくのが私の仕事なんですが・・・。
今度の日曜、男性向けの「恋愛講座」が開催されます。
その時、ちょっとこのお話しをしてみようかと
思っていた「ネタ」でした。