2016年もあと数日。師走に入ると、1年の振り返り作業を毎年2つ行っています。
一つ目は、「今年の漢字」によって1年をイメージすること。
2つ目は、さらに「色」によってよりビジュアライズして、1年を整理します。
漢字(言葉)の段階ではまだ左脳化の段階、より個人的なイメージや感性が影響する色に落とし込むことで、1年を総括する作業が完成するからです。
この一連の作業はとても楽しいですよ。頭の体操だと思って、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
私はこの後にようやく、来年の目標を立てていきます。
すでに漢字と色によって自分の心身の様子を把握出来ていますから、より現実的で実現可能な方法や方向に思考が導かれます。
つまり、目標設定の段階でミスや無理がなく実現すべく、迷いなく進むことができます。
私の2016年今年の漢字は「信」でした。
そこからイメージできる色は、白・淡い水色・淡いグレー。
白は透明ではなく色がついている状態で、心を穏やかにして信じるという行為を色に置き換えました。
淡い水色は、風の表現です。
自分を信じながら、他人の言動も疑わずに進んできたため、一連の時間は風のように感じました。
爽やかで穏やかな風。
時に向かい風と感じる時ももちろんありましたよ。
自分自身を信じきれていない時、悩んだ状態は淡いグレーです。
「風」をイメージした段階で、私にとっては今年はずっと同じ位置に存在するのではなく、移動しながら通り過ぎていくもの。
来年もきっと新たな風を見つけ、遭遇もするでしょう。
それらを予感し、心地よく感じていることの表れが、柔らかで透明感のある色とモチーフによる表現になりました。
ここまで完了することで、ようやく2017年に進むことができます!
→ 私の今年の漢字(2016年)について
2016年私の「今年の漢字」は1年の振り返りと節目、今を来年に活かすコツ
テーマ: 健康・メンタルヘルス、美しいエイジング、色彩心理、アートセラピー