美エイジング(R)協会代表理事・桜井まどかです。
日本の伝統色には、数百もの美しい名称が存在していると言われています。
それらが自然の草木や鉱物などから得られた染料によって、ひとの手を介して仕上げられていることに、現代に生きる私たちは驚きます。
織りや紋様など、技術とアートが加わることで、見事な「作品」として、また着物という形となって、後世にまで残るものも存在します。
手がかかるもの・時間が必要な事を避けて通るような便利な生活をしていると、こうした途方もない過程を得て、生まれ出される手仕事に、憧れを抱きます。
年齢を重ねると温故知新の気持ちと共に、醸し出される伝統色について、より良く観たい・識りたい、という気持ちも芽生えます。
着物(和装)というと結婚式やお祝いのパーティ、お茶会や観劇など、ハレの席でのもの、と捉えられがちですが、視点を変えてみませんか?
古くから在る日本の伝統色としての色彩がもたらしてくれる、記憶や経験について。
自分のルーツをたずねるようにこれらと大切に向かい合うことで、自分の本質を知ることができるのです。
✴︎桜井まどか執筆コラム(和の伝統色・色彩心理学関連)
アートをツールに、内面(心理)から
美しいエイジングを叶える、美エイジング®協会
健康・医療・美容の女性専門家とのコラボレーション、プロジェクト
美エイジング®協会へのお問い合わせ