感情に色があったら


色とりどりでしょう。

喜怒哀楽とはよく言ったモノです。

色は3原色で様々な色が調色されます。


感情や気持ち?は

喜怒哀楽と4大別にて示されますが、

恐らく色彩と同様に様々な感情を抱いたり、

感じたり。


もし、貴方が誰かに提出した書類について


「この数字間違ってますよ」

と言われたら????


素直に受け入れられる?

すみません!間違ってました!


は?何?文句あんの?

など

受け取り手の感情は様々でしょう。


指摘をした人が尊敬する上司なら

「恥ずかしい!ミスをしてしまった!」

「すみません!ご迷惑をおかけしました!」

「調べ直してすぐ報告し直します」

辺りがやり取りとして出てきそうです。


指摘をした人が対等な人なら

「マジか!?私がミスったか!?」

「指摘ありがとう!チェックします!」

「えっ!何?粗探し?」

みたいなやり取りになりますかね?


指摘をした人が下の立場の人なら

「は?何言ってんの?」

「指摘されてしまった!気まずい!」

「忙しい中、出した数字なんだよ!」

とか少しネガティブな気持ちが他の2者に比べて出てきそうですね。


これ、事実は


同じ一言を他者から伝えられた。


だけです。



なのに、言われた方の感情は

相手の立場

自分の中の相手に対する順位づけ(ヒエラルキー)でかなり異なるのではないでしょうか???


自分の中で相手が対等以上であれば

すんなり受け入れる。

自分の中で相手が対等に満たなければ

普通より腹がより立ったり、素直に指摘を受け入れられない。

とか

事実に対して抱く感情はこれほどに違うと思います。

そう考えると、湧き上がる感情から自分が相手をどの様に仕分け区別しているか?が分かりやすいかと思います。


相手からされた時も似た様なモノかもしれませんが、相手の中は分からないので

そこを詮索しても良い答えは出ない気がします。


ヒトの感情って割と身勝手な面もありますよね。

だから、あまり感情に引きずり回されてしまうのは損な気がします。