読者のみなちゃまご機嫌いかが?週1登場のアイザックだよドキドキ

別に週に1回の更新って決めた訳じゃないんだけど何となく
今ブログ書く気分になれるのがこのペースなだけだよ♪
部屋もほぼ片付いたし新居での生活を満喫してるところ
なのよん。




昨日は新居で初めて納豆作り。前の家で作った最後の一食分を
ちゃんと残して置いて良かった(≧▽≦)環境が変わったらどうかな?
ってちょっと心配ではあったけどなかなかイイ感じに仕上がり

ますぃた。




ところで今回の新居に引っ越してみてやっぱ一番大きいのは

浴槽の存在だわー。実はアイザックってばイタリアで浴槽のある家に

住むのはこれが初めてなの。12年以上も風呂なし生活なんて

我ながらよく耐えたもんよね。マジ毎日好きなときにお風呂に浸かる

ことができる幸せったらないわ。特に今からの季節ってやっぱ体の

芯から温まりたいものよね。コレってお風呂が当たり前にある

日本在住の方々には分からない有難みなんだろな。



浴槽のある物件にこだわったのはもちろんアタクシなんですけどね

これが2人で住む家を見つけだすまで苦労した原因の一つだった

ことは間違いないわ。一方Mがこだわったのはフィレンツェの中心街に

住むことね。アイザックもだけど彼も今までずっと町の中心と呼べる

区域に住んできたの。しかも彼の言う「町の中心」の範囲が狭い

こと!まぁ大体歩いて5分とか10分で駅へもドゥオモへもイケちゃう

レベル?叫びそりゃあ家探しも難航するでしょうよ。春から探し

始めて引っ越しが今になるわけよw



でもね、分かるんだよね、彼のこだわりも。アイザックもかつては

家から一歩出て歩けばすぐに大聖堂やらヴェッキオ橋がある生活に

憧れたし実際に住むことでフィレンツェへの愛着が増したのは事実

だから。まぁアイザック的にはバス一本でMの言う「町の中心」に

行ける距離ならいいか・・・ぐらいに思っていたけどMの方はそれじゃ

ダメだったわけね(_ _。)



「町の超中心で浴槽のある家」ってだけでかなり絞られちゃう上に

さらに(というか本当に)大変だったのが




ゲイカップルとして住む家を探すこと



あ、これね何もゲイカップルとヘテロカップルとで住む家が違うという

わけではないよ。にひひ「我々はゲイカップルです」ということを貸主に

伝えた上で受け入れてもらう事ね。



えっ、そんなの言う必要なくね?



って思うでしょ?別に同性の友達同士で一緒に家借りる人なんて

沢山いるものね。正直アイザックもそう思ってました。だからコレ先に

言っちゃってたのはMなんだけどね。アタシそれ最初知らなかった

のよ。でもあるとき家が決まりそうになった段階でその貸主の言う事が

一転するような事があったり、また別のときは貸主が突然音信不通に

なったり・・・、というような事がありましてね、2人して


どうしよう?
家なき子になっちゃうガーン


って気分的にかなり落ちたダウンときにMが半泣き状態で「理由は

分かってる」みたいなことを言ってて知ったこと。てか彼って元々

そういう人だし想像はできたのかも。ただまだ何も知らない住むことに

なるかも分からない家の貸主さんにそこまで話しているって考えに

アタシが及ばなかっただけ。でもいずれ長い付き合いになる家主さん

だからこそこういう大事なことは最初に話しておくことなんだよね。

住み始めた後に知られてから態度変えられるのは一番困るしね。

だから結論としては




そんな家主に当たらなくて良かった




って感じよね。幸い今回縁の合った家主さんはその点まったく偏見が

ないし凄く理解ある方で「長く住んでくれるカップルを探していた」とまで

言ってくれたので良い関係でお付き合いできそう。まぁ時間はかかった

けど最終的には2人の要望に沿う条件の家が見つかって良い家主

さんとも出会えたんだから言う事なしだね合格




いやー、それにしても今回の家探しではこの国の同性愛者に対する

偏見的イメージの根深さを身をもって思い知ったわ。ちょうど今

フィレンツェでは前回の記事で紹介したLGBTイベントFlorence Queer

Festivalが開催されているし、「理解してほしい」とまでは言わないけど

もう少し歩み寄りの姿勢を見せて欲しいな。まぁダメな人はダメなん

だろね。




さておき、今日からFlorence Queer Festivalの映画上映が始まるよ!

週末フィレンツェでお時間のある方は観に行ってみてはいかが?

アイザックたちも行く予定です♪

ではではみなちゃま素敵な週末をね。またのーんキスマーク



また言っちゃうけどー

もう引っ越しはしたくないw

にほんブログ村