帰省出来そうに無いので同僚のチャーターに便乗させてもらう。しかも送迎付き。

鹿だらけの鯖街道を行き、いつものママーで買い出し。
道中大雨だったが、17時ぴったりに到着した頃には小雨程度、その後も小雨で持ってくれた。
あけぼの丸さん。
7人チャーター。
左舷胴での釣り。左舷は3人なので広々。
ポンプ、生簀カゴもあるし、竿受け、電源、魚釣用のマグネットもついている。
氷とスッテ掛けカーペットは付いていない。
船長はあんなもんいらんやろと言っていたが、波風あったり、6本〜だとあった方がいい。


誰かがイカ釣るまでは魚釣り。
コマセ無しでつけ餌少々。仕掛けはドラゴン100円の船用サビキ。サルカンが酷いので交換して使った。+鉛側に丸セイゴ針付けてお土産狙い。

しばらく釣れない。やはり魚釣りはコマセが無いと暇だ。

3投目くらいに着底と同時に何かがかかる、たまにひくが基本は重いだけ。根魚かと思ったら大きなスルメがオキアミ付きの丸セイゴにかかってきた。身が硬い為足一本でも上がってきた。
肝焼きが食べたかったのでラッキー。

その後もオキアミ付けて落とすが餌取りも無し。

薄暗くなったところで少し船の場所調整&パラシュートアンカーに変更。
そんなに潮無いようだったけどパラシュートすることもあるのか。

イカも釣れてないので引き継ぎ餌釣り。
底少し切って放置しているとレンコダイゲット。
同じ方法で同じくレンコダイ。
美味しい魚なので血抜きしてついでにワタ出し。
サビキには何もかからなかった。安物はダメかな。

暗くなってもイカは釣れていないが魚も釣れないのでイカに交換。

前回良かったスッテで、1ヒロ間隔、短エダスの6本自作仕掛け(左)を試す。
自信満々だったがアタリがない。
随分たってミヨシの電動ただ巻き放置でぽつりぽつり釣れだす。スッテは豊後スッテ小。

たまらず仕掛け交換。
使い古しでアワビテープ手当てだらけの豊後スッテ(右)を結んだ自作8本仕掛け。
これは間隔も2ヒロくらい。エダスも長め。

これが良かったのかぼつぼつ釣れだす。

前半はイカが小さいのか、あたっても船にはあがらない、スッテにつく触腕も極小だ。
アタリのあったタナに落としなおすも再現せず。拾い釣りになる。
今回は嫌いなつまらない方のイカ釣り。

暇な時間にもう一本だし、先ほどの仕掛けを投入。釣れるには釣れたが明らかな差が出た。
活性が低い時はナチュラル、間隔2ヒロ、ハリス長めが良さそう。誘いもしない方が良かった。

暇な時間が多かったがら中盤ほんの一瞬釣れ出し、型も良い。1杯はタモですくって大剣サイズだった。
この時間はイカに喰いついてくるイカもいたり、活性は良さそうだったが絶対数が少ない感じだった。

その時のイカは真っ赤で、赤スッテにそっくり。確かに赤スッテにいくらか釣れた。スタメン決定だ。

この時間は餌巻きエギのオモリグでガンガン誘う釣りでもいくらか大剣が上がっていた。
誘った方がいい場合、良くない場合、色々なパターンがあるものだ。

しかしメタル組4名は2〜3杯と撃沈。メタル1本の釣りには決して手を出すまい。
が、左舷ミヨシの電動放置+メタルは楽しそうだった。いつかやってみたい。

右舷ミヨシも同スタイルだったが1ケタと撃沈。仕掛けや誘いが合わないとこんなものか。恐ろしい。
豊後使いの左舷ミヨシと私の2人だけがマシな釣果をあげることが出来た。豊後様々だ。

イカは辛うじて20杯
半分は大サイズだから食べがいはありそう。
スルメは大小1杯ずつ。
多分、豊後仕掛けに14,もう片方に5くらい。
マイカは間をとった仕掛けが良さそう。

2倍は釣りたかったが周りを見ると贅沢は言うまい。

3:30頃自宅に到着。
不憫な後輩2人に冷凍庫のタコを進呈して終了。

ラッシュ無く、楽しいイカ釣りとはいかなかったが、お土産も確保し、同僚と楽しくおしゃべりフィッシングを楽しんだ。

仕掛けの収穫もあった。
これを反映した仕掛けを作りリベンジしたい。

スルメ肝&マイカミックス焼きが抜群に美味しかった!

楽しかった!
おしまい。