実は私 歯科治療が嫌いでした。

その中でも 根管治療といって 根の治療ですね これが大嫌いで

それでもこの治療 レントゲンに残るし 再治療になると全部やり直しになるし

欧米に比べるととても報酬単価が低く 最もやりたくない治療の一つでした。

それでも 嚢胞と呼ばれるものの殆どが月見歯科の治療で消失しており

大学病院で「絶対に治らないから抜く」という患者さんを説得し

予約をキャンセルさせて 治したことがあります。



でも苦手だったんですね。なんだか治療をしていて 根尖(根っこの尖端)を

器具でつついたり 汚物を押し出している? 

一生権威やればやるほど 一時的に痛みが出てしまったり 器具が折れてしまったり




$さとう式リンパケア$さとう式リンパケア


これは 苦手ながら頑張っていた時の写真です

そう頑張らなくちゃいけなかったのです。ところが要約細菌 苦節20年

ようやく 器具が身体の一部になってきた??? なってくるかも??? という

感覚になってきました。 遅すぎる~~~!

ようやく 達人への道が見えてきました。

まだできるようになったわけではありません。

ようやく 光がみえてきました。

この時が一番楽しいですね。




リンパケアでも 開発途中が一番楽しいです。 まだまだ 人に「凄い」って言われる程の

効果がでていない「そんな気がする」ってレベルです。

でも 効果が見えれば それを大きくしていくだけです。

下手だから上手くなりたいんです。


そう自分の思うところまで上手くなってしまったら面白くない

人に「凄い!」って言われるようになったら もう興味はそこにはありません。

「凄い!」って言わせてみたい。確信がないから 確かめるんですね

なんどもなんども繰り返して 確信を得ようとする。



治療も段々楽しくなっていきます。これが治りました

ではこれではどうかな? これも治った ではこれではどうだ???


当然 治らないはずの歯を治療するわけですから 患者様の意志が必要になります。

一応提案はしますが「どっちが良いんですか?」とか「お任せします」という方には

通常の歯科医師がとる一般的な治療方法をお薦めします。


時間もお金もつかっても構わない。残せる可能性があるなら残して欲しいという人

要の治療のお話です。



我々も治る可能性があるなら 治すほうにかけてみたい。でもそんな患者様が

我々の技術を上げ 実績をつくってくれます。とても有り難いです。


でもようやく この年になって 光がみえてきました


口腔から整える 歯医者ももっと楽しんでみようと思います。