甲野さんの身体操作術面白くてしかたがありません。
きっと皆さんなにのこっちゃわからないと思いますし、きっと甲野先生もわかっていないと思います。腔の理論で簡単に説明がつきます。(確証があります)
人間の身体は腔でできております腔が整えば力を発揮できるそれだけのことです。腔が潰れていればというか、甲野先生の武術(これって古武術を参考にしているだけで古武術ではありません)は相手の腔を潰すようにできているんです。
完全に科学=剛体力学なんですね。

「科学的な思考では考えられない」
って甲野先生は言っていますが、科学が甲野先生に追いついていないだけなんです。というか興味がないんですね 。科学者にそういう発想が無いわけです。

本当に素晴らしい動きです。どの写真を見ても甲野先生には腔ができあがり術をかけられる人が腔が潰れているんですね。
一般的な人はねこ背の場合腔が潰されていますが甲野先生の場合はねこ背であっても腔ができている。

ここでさとう式を知らない人のために腔を説明すると 人間の体は中空(中が空洞)になっています。
3つの腔を口腔 胸腔 腹腔にわかれていて連動しています。筒状になっているんですね。

それをどう広げて機能させるかがさとう式なんですけど その腔を中心に身体を動かすと腕や足は動力源ではなく力を伝えるものになります。

常識ではどうしても 「腹から動かす」とか中心を求めてしまいます。そもそも腔には中心がありませんから、腹からというのは惜しいのですが 腔に力を分散させると。腔は潰れにくくなり。力を集中させると崩れやすくなるということになります。

腔を筒 腕や足を紐や棒で例えて図式化すると簡単に説明がつきます。

説明ができても私には武術はできませんけどね!きっとデモ位ならできると思います。

きっと科学者さんは興味が無いと思いますけどね(笑)