僕は今のところ自分の芸術に、自分の人生に、
自信満々なわけではない。
ただそれより、ひたむきなだけだ。
ひたむきに、死に物狂いで生きる姿があるだけだ。


僕は昨日、
自分の人生を「成り上がり」という言葉に賭けてみた。
これまでの努力を実らせるには、
それしかなくなったのだ。

生きているうちに、何かを実らせる、
それにはもう、成り上がりという現実しか自分をかなえられるものはなかったし、
受け容れられるものはなかった。

「人は謙虚であるべき」、僕もそう思う。
ただ、あまりにもやみくもに、多くの人がその(謙虚という)言葉を、
あてずっぽう使っているように僕が感じて生きてきたのも事実だ。

謙虚すぎて、自分を見失ってないだろうか、
夢を見失ってないだろうか。
「謙虚」という言葉に逆に押し殺されて、
一度の人生、無意味に味気ないものとして、その中に溺れさせられてしまっていないだろうか。

僕は物事を成就させるには、周囲、つまり仲間が必要だと決意の中で結論を結んだ。
正確に言えば、僕の夢をかなえるには必要だということだ。

これまで僕の美術を大事に思ってくれた方々、
僕の美術を育てて下さった仲間、
これから先、僕の芸術を必要として社会の片隅で、震えてうずくまっている人、
自分たちの祝福の為の芸術として、僕の美術を選んでくれるのを待ってくれている人たち、
様々な人たちがいる。
仲間がいる。

そういった一人一人の仲間を大切にしながら、
そういった人たちに支えられている想いを大事にしながら成り上がっていくことが、
僕に与えられた本当の美しい生き方ではないだろうか。

これからも与えられ続けることを拒まず、「ありがとう」の気持ちをもって、
その気持ちを倍返しで返すことのできる存在でありたい。

返し方は、直接かもしれないし、社会の中を巡り巡って、
何らかの形で受け取ってもらう何かになっていくのかは様々だろう。

たった一つ、必ず言えるのは、絶対に一人で進んでいくのではないということだ。
仲間がいての俺、
仲間がいての成り上がり、
仲間がいての成り上がりの喜び。

みんなで夢を見ようじゃないか。

世の中を愛でもって変えていこうじゃないか。

 

そしてその景色を一緒に見よう!

 

躓いたときは、謙虚に耳を傾け、ご意見を仰ぎます。

 

手を差し伸べてください☆彡

 

・・・僕らの生きている世界は、支えられて(支え合って)ナンボの世界・・・

 

「僕もあなたの、君の考える成功を願っています」

 

2021/5/27

 

Rose Garnet