学生気分の抜けない韓国人たちについて、忘れない様に日記を付けたいと思います。
S重工に吸収されて、延命を図るはずのSエンジニアリングも、時流を読めない株主の反対で結局破談となった。
未来予測や痛みを伴う外科手術が苦手な韓国人気質の分かり易い例。
10,000人弱を収納可能なSエンジニアリング新社屋には、一般向けカフェが一件、社員向けカフェ2件有り、当初業務時間中は自由に利用可能であった。
不思議なことにカフェは常に人で溢れかえっていた。
ソウル大学など韓国の有名大学を卒業したエリートたちはいつまでも学生気分が抜けずにいる様だ。
或るとき、社長が業務時間中にカフェを訪れたときに社員の多さに驚愕し、激怒する。
会社の業績が下降を始めた当初の頃であったのも無関係ではない。
その結果、2件あったカフェの片方は閉店した。
更に午前9-11時、午後2-4時の間を“集中勤務時間”として、離席を禁じた。
やむを得ない場合もあるが、オフィスの出入りはカードキーで記録が残るので、“出”と“入”の間隔が1時間を超えると、管理職に自動でメールが送信される。
大の大人が、こんな恥ずかしい施策で管理されないと業務に支障をきたす職業倫理。
持続的な成長を望めるはずもない。
死ぬ程勉強し、物凄い競争率を勝ち抜いて折角S財閥企業に入れたのに…、一生懸命仕事しなくてはならないなんて…、若手は皆『話が違う‼︎』と憤っていたことだろう。