週刊新潮50周年ということで関連する雑誌、書籍が出版されている。特に創刊号の表紙をそのまま装丁に使った「別冊週刊新潮」は、創刊雑誌マニアうちでも希少創刊号として名高い「週刊新潮創刊号」だけ
あって永久保存版として購入したくなる。
袋とじではないが、丸々創刊号が中に挟まっている。「鴨東綺譚」(谷崎潤一郎)の連載はじめ、名作の数々が収められている。
 連載小説一覧と連載コラム一覧を見て、週刊新潮のすごさを改めて認識した。
 この歴史ある創刊号を読んで、出版社ではじめて出した週刊誌・週刊新潮がこれまで日本国民から愛され続けた理由が少しわかった気がした。


週刊文春の50周年記念はどうでるのか楽しみだ。