あたらしい教科書がプチグラパブリッシングからシリーズ創刊した。
今回でシリーズ3作目の第2号「本」。なぜか0号「学び」から始まり、1号「雑貨」そして今月2号の「本」。
いったいこの順番はどういう意味があるのだろうか。
大人のための教科書にしては、内容が薄い。写真が1項目ごとに掲載されているが、正直なくてもいい。それならもっと装丁にお金をかけてもらったほうがよかった。


この本は読者層をどのあたりにあわせているのかよく分からない。本に関係する仕事にしたい就職活動中の学生なら、多少参考になるかもしれない。

書店の置き場にも困っている。教育書でもビジネス書でもない。中途半端でコンセプトが明確ではないシリーズものは長続きしない。