先月、合同面接会が何件か開催されました。
発達障害の当事者に聞くと、緊張してなにを話したか、覚えていないとのこと。
ASDの中には石像発作なるものがあるそう。
その名の通り、緊張したりパニックになったり、怒られたりすると、石像のように固まるとのこと。
人によって原因は様々だが、脳の障害によるものもあれば、過去のトラウマが、フラッシュバックを起こすこともある。
脳の中ではなにが起こっているかというと、コルチゾールという、緊張ホルモンが分泌される、出れば出るほど、緊張していく。
緊張自体は悪いことではない。リラックスしすぎていると、やる気が出なかったり、面接で力が発揮できなかたりする。
緊張しすぎて、固まることが問題なのだ。
軽減するためには、「緊張を言葉に出して解説する」 「会場まで20分から40分かけてゆっくり歩いていく」が有効だ。
これにより、βエンドルフィン、ドーパミン、セロトニンが分泌される。爽快感、やる気、リラックスという効果がある。
緊張をうまく味方につければ、内定が貰える日も近いだろう!!