※個人の思い出、本の感想のためネタバレになる可能性があります。
また現代の感覚にそぐわない感覚で表現される可能性があります。ご容赦ください。
水色のジュン
1980年に刊行された児童文学。
おくづけに160ページ22cmとある。
私にとってこの本は、初めて読んだ…文学?
たしか小学4年生くらいの頃に学校の図書館で借りて、初めて最後まで読み切った「細かい字で書かれた本」だった、と記憶している。
当時の私はいわゆる絵本ではない本…「本」というか「小説」というか「絵本ではない本」「細かい字ばかりの本」は手に取ってパラパラめくってムリだ、と棚に戻してしまうような子どもだった。
背伸びして読んでみたいとは思っても教科書以上に細かい字がびっしり何十ページもあるのは読めないと思っていた。
昔は子供が夢中になるシリーズはなかったのだろうか?いやそんなこともないだろう。
昔からある探偵ものシリーズや伝記なども好きな子は読んでたと、思う。
コバルト文庫(ラノベの先駆的なシリーズ)も流行ったりし始めてると思う。マンガ家マリナシリーズ好きだったなぁ。でもそれを私が読むのはもう少し先だったと思う。
…今思えばもったいないことした。図書の時間があったよな。毎週本を読む時間に何をしていたんだろう…
で、水色のジュンは、タイトルを数十年経っても忘れないくらい、そして図書館で別館から回送してもらってでも読み直してみたかった。
内容で覚えているのは、ジュンは女の子だが水色の服ばかり着て男の子のような格好をしていること。亡くなった兄がいて、兄が好きだった水色を着てるんじゃなかったかな…くらい。最後はピンクのスカートをはいた気がする。
それから挿絵について、むかしの児童文学の挿絵こういう感じだった、と懐かしい。
挿絵の画家さんには詳しくないのだけれど、昔読んだSFもこんな雰囲気の挿絵があったなぁと思う。
いまどきのライトノベルの、少女漫画やアニメのような絵柄の挿絵とは違って、私はこういう挿絵が実は好きだ。
単にスリコミかもしれないけれど、可愛い挿絵はどうも漫画を読んでいるような感じで、文章を読んでいるのにもったいない気がしてしまう。
まだ最後まで読んでないけど結論。
水色のジュンは思ったより深くて、読みごたえがある。そして読み終えてしまうのがもったいないくらい面白い。
再見



