インターバルを経てまだまだ続くよ、携帯に残ってる超個人的メモを消し去る前にここにUPしておこうと言う厚顔無恥シリーズ。
前回】は、注音符号可愛いって話でしたが、11回目の今回はまた自作の詩っぽい文。
 
季節を何か、ふと感じると文にしたくなるらしい。
昔ならノートに書きとめる事ができない時は、頭に覚えておいて後で急いでメモるだろうが、きっと浮かんだ素敵な言葉も朝の月のごとくうっすらぼんやりしてしまって、それより儚い星々のような単語も、ついには記憶の彼方へと去ってゆくばかりだったろう。
 
冬とか秋と言うより春を彷彿とさせるような暖かな空気が、今朝は東京にまとわりついている。そんな日も何か書いたりできるかもしれない。

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暑くも寒くもない風と
ほっそりした 上弦の月
手袋もコートもなくて大丈夫そうな
一月の雪の記憶もまだ新しい、夜
懐かしい春の香りさえ感じるような
 
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ほっそりとした月が好きだ。
そんな月を見上げる度に「猫のカギ爪」のような、といつも思うのだが誰かが言った受け売りだったろうか。
 
上の文書いたのは、今年の事か去年だったかすら覚えていない。
とにかく春より前の1月より後の事らしい。
もうひとつ↓別の時に保存したものも。 
 
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桜色 一夜明ければ 雪景色

垂れては 水面を覆う記憶から
日もたたぬ内のこの降りよう

天空で 一体何が あったのか
思い巡らし 胸躍らせて
 
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カギ爪の文と同じ年だったかどうかは定かでないが、時期は少し後と言ったところだろう。
3月か4月に桜の咲いた後の雪…たぶん、桜に積もる雪を見た年の事だと推測。ええーっと…もしかして今年か?
数ヶ月前の記憶すらあやふや。
 
考えてみればもう11月も半ばを過ぎ、今年も残り1ヶ月強を残すのみ。
はやい。早すぎる…
今年のうちに少しでも携帯の中を断捨離できると良いのだが。
再見