今回は、
前回のAIのGeminiさんと
ヤプさんと私の共同制作!
以下のデザイン画の解説をすることにしました。
職業病といいますか、放っておくと気持ち悪くてムズムズ……。
結局、デザイン画を描き直し、せっかくなので記事にまとめることにしました!
デザイン画をもとにクイズ!
どこが変わったか、わかりますか?
![]()
![]()
・
・
・
ちちちちち……
・
・
・
ピンポン!ピンポン!
変わった箇所は…2つ!
① ボタン位置の移動
一番上のボタン位置を少し上にしました。それに合わせて、全体のバランスも整えています。
【理由は…】
重なり合う布(上前:うわまえ)のボタンが下すぎると、動いた時に上の方の布がパカパカとめくれてしまうからです。
② 裾から覗く白いレース
中に履く「ペチコート」を別にするのではなく、ワンピースの裏地と合体させました。
これにより、見た目も「FC続きのワサ(服の中心を折った状態)」ではなくなっています。
【理由は…】
別々のペチコートだと、動くうちにウエスト位置がズレてしまい、裾から覗くレースの長さがバラバラになってしまう可能性が高いからです。
きれいに仕上げる2つの方法
- 裾に直接レースを縫い付ける
→ 固定されてしまい、少し硬いイメージに。△ - 裏側の布(裏地)の裾に取り付ける
→ 裾がひらひらと動き、より美しく仕上がる!◎
今回は、見返し(端を整える裏布)を縫い付けず「ふらし(浮かせた状態)」にして、裏地にレースを付けるデザインに変更しました。
※専門用語はあえてそのまま使っています。ぜひ調べて「服作りマスター」を目指してみてくださいね!![]()
美しく見えるための「プロの技」
一見シンプルに見えるワンピースですが、実はかなり手間がかかっています。
でも、ここで手を抜いて簡単な方法にしてしまうと、どうしても「安っぽさ」が出てしまうんです。
特にこだわった2つの難関
① 裾のレースの処理
レースを均等にのぞかせつつ、布が引きつらないように縫い上げるには、実はかなりの経験が必要なんです。
② 大きい衿につけるコード(飾りひも)
ひもをミシンで縫い付けるとき、タイミングが重要です!
- ×(△) 衿が出来上がってから縫い付ける(表地2枚に貫通)
布が厚くなりすぎて、糸が引きつったり衿がうねったりしてしまいます。(でも、こっちの方が簡単です) - ◎ 衿を組み立てる前に縫い付ける(表地一枚に貫通)
手間はかかりますが、ひもが自然に馴染み、衿の形も崩れずプロ級の仕上がりになります。
まとめ
縫製(ほうせい)の世界は本当に奥が深いです。
ネットには「縫い方」の動画はたくさんありますが、「なぜその方法で縫うのか?」という理由はあまり語られない気がします。
そんな「なぜ?」を補うヒントにしてもらえたら嬉しいです!
いつか皆さんがお洋服を作るとき、ふと思い出して役に立つ日が来ますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました!![]()
![]()
📝 今回のミニ用語辞典
- ・FC(前中心):服のど真ん中のライン
- ・ワサ(折り目):布を半分に折って、つながった状態
- ・上前身頃:ボタンを留めた時に、上に重なる方の布
- ・たたきつける:布の上に、そのままミシンで縫い付ける
- ・中表(なかおもて):きれいな面を内側にして重ねること
- ・身返し:端をきれいにするために裏側に貼る布
- ・ふらし:全部を縫い付けず、ヒラヒラ浮かせておくこと




