4つ目の動画が出来上がりました
ひとまず、生地デザイン計画表の解説はここでおしまいです。
早く服を作りたいのに、いちいち書類を書くのはの面倒だなと思われる方もおられるでしょう
そこで、どんなことに役に立つのかを考えてみます。
服作成欄に記入することは、
アパレルで言う仕様書と似たものになります。アパレルの仕様書は縫製する方へ伝えるために書かれるものですが、伝える為だけでなく、後々の作業効率が良くなるので、見やすいように閉じて保管していました。
デザイン画と、服作成の要点を記録しておき、
作りながら、反省点など記録していたら、
後々、さらに役に立ちます。
例えば、
スカートのウエストベルトのウエスト寸法がパターンより1cm小さく仕上がったとします。
それは、貴重な情報になります。
次回、似た生地で縫うことがあれば、最初から1cm足しておけば縫い直しが少なくなります
私欄も…
昔、東京芸大卒の絵の講師をされていた方が言われていました。
絵の描き方を言葉で表現し理解することも大切だと。
私は、最近パルミーでイラストを学びましたが、何故そうなるのかを先に知ると、ただ感覚で書いていた頃より、ずっと書きやすくなりました。
その時、昔、言われたことを思い出し、こういうことだったんだな思いました。
絵はそうでも服のデザインにもそれが当てはまるのか?
初の試みですし、やってみないことにはわかりませんが…
今回の動画の後に表とグラフでさらに分析していきますので、出来上がったら、是非見てくださいね🙇
以下は動画の最後のまとめの書き起こしです
まとめのコーナーより…文字起こし
■資料は貴重な財産になります
服作成欄にこうやって書き残すと忘れいですし記憶にも残りやすです
書き換えて保存もできます
私自身も何十年も前に自分が書いた資料を見返すことはよくあります
若い頃に努力を重ね習得した技術はいつまでも覚えておきたいですよね
残しておいて良かったと心から思います
服を作ったらその反省点は貴重な財産です
・最初失敗したけどこうしたらできたとか
・二の腕の幅はこういう風にパターンを引いたら〇〇cmまで細くできたとか
・こうした方が縫いやすいとか
忘れないよう次に生かすためにもパターンを引きながら構成をしながらメモを取っておきたいものです
■用語も大切です
服作成欄にいざ書き込もうとしても用語が浮かばなかったりしますよねなるべく調べて専門用語を使うようにしましょう
最近は検索すると多くの資料が見れますので諦めず検索語句をか変えて入力したらきっと見つかると思います
検索に時間をかけましょうそして用語も覚えていきましょう