「ネットの洋裁記事では見かけないけれど大切だと思うこと!」

 

本日は大塚末子先生の書物の中から見つけた素敵な文章の画像を中心にご紹介します🙇


昭和44年

大塚末子きもの学院 教科書から…

 

近年”きもの”を生き返らせようとする若い方々を見かけるようになりました。

 

日本人が”きもの”を忘れてしまってから長い年月が経ちました。

今、時代の変化に敏感な若い人たちが気づき始めています笑ううさぎ

 

着物にはこのバック、この草履と、常識に反することはやりたくてもできない時代はもう終焉を迎え…爆  笑

 

ロリィタ、ウィッグ、そして着物にスニーカ…爆  笑

 

 

何か気になる。きものに惹かれる。

 

きっとそういうことから始まっているのでしょうけれど、もっと深いものを秘めているからこそ、興味をそそられ、よみがえらせたいという気持ちが芽生えてしまうのではないでしょうか照れ飛び出すハート

 

そのことを言葉にして表現することで、私を含め…さらなる気づきにつなげていきたい…ラブラブ音譜

 

ぜひ、先人たちの…大塚末子先生のこの文章を読んでいただきたいですキラキラ

 

 

*)カジュアルなシワは機能性であって=だらしないのシワではないと思うのでその辺はご注意いただきたいです。正装と労働着とも違いますし…大地に立った時の軸といいますか、気持ちのはりといいますか、精神的なものと思っています、ボロは着てても心の錦🙇

 

 

根本的なものが今までの流行とは全然違う…ぐぅぐぅベルびっくり

 

戦後、ファッション雑誌づけになって

日本人の服の概念は変化しました。

この辺で軌道修正いたしましょう魂キラキラ


とは言え、

すぐにはできません。

どっぷり流行に使ってしまった世代ほど

困難でしょう

今までの固定観念が邪魔をしてしまいます。

 

大塚末子先生の文章を何度も読み返して

感覚として感じていただきたいラブラブ

(私を含めて…。

こんなことを書いていますが、私は、和裁は少し習いましたが着付けの方は未知の世界です。本を読んだあとの気づきを書かせていただいています。共に学びましょう🙇)

 

この裏の印刷が透けて見える部分に…ドクロ

この茶色くなった紙のレトロ感に…

私たちの目が届くところに

残っているのですニコニコ

多くの先人たちの秘めた想い…魂キラキラ

長い長い歴史を感じ取っていただきたい。

潜在意識>深層心理へと…

 

戦後、泣く泣く、

きもの文化を捨ててしまった日本人、

今まで追ってきた流行

その果てにあるものは…はてなマークひらめき電球

 

 

レディースファッションの流行”やっと”ネタが尽きて…

 

今、きものが目覚め始めているのはなぜ…はてなマーク

 

ネタが尽きてきたから着たいと思う服に出会えない、不況でお金と時間をかけて作った服が売っていない、現状の服に魅力あるものが少なくなりきものの良さを認識しやすくなった…理由は色々と考えられます。

 

ならば、どうしたら…

 

・モデル体型に合わせた服のデザインに皆が飽きてしまった、新しいネタももうない。

→今までと違った体型に合う服のデザインをしていけば…

 

・ファッションの流行

最初は良いものから実用的なものから出ていくのが世の常である。その後に残ったものから新しいデザイン・形を探していくとなると、当然、生活にそぐわない着づらいものそれが新デザインになってしまう…今はそういう時代とも言える。

→根本的な、服の内側にある精神面の改革を…

 

次は、何が登場するのか?

そう考えていくとやはり日本のきものの進化そこへ結びついていきます。

 

見た目ではないところから始まる。根っこの部分の変革、その必要性を感じます。

 

 

まとめ

 

じゃあどんなデザイン?という具体的な部分はとても難しく、まだわかりません。

これからこのブログを通じて、先人たちに残していただいた本を師匠として、時代をリサーチしながら考えていきたいと思っていますニコニコ

 

以下の画像は「着物の形に革命を起こすことそれは難しい」と似た意味のことが、緑のライン部分に書かれています。中途半場に掲載して意味が違って伝わってしまうとよくないので全文を掲載させていただきました🙇