こんにちはニコニコ

服を学ぶにあたって、

洋裁教室や洋裁本などありますが、

「パターンの引き方と縫製の仕方」

色々なデザインを繰り返して

練習することが基本になっています。

その手のわかりやすい本や

youtube動画は沢山あるので、

今回、私の方からは

そこにかぶらないけれど大切なこと

を選んでお伝えしようと考えていますニコニコ

 

本日はその1⃣日目です🙇

 

服の勉強の前の予備知識として…

 

■安い服と高級な服…進路の決め方、服を学ぶ順番

 

私は、服のデザインというものには、精神的なものや日常が大きく影響するものと考えます。その人の人となりも服に現れるものです。本日は、前者の方の解説となります。

 

例えば…幼少期~ティーン時代に着る服エプロン

◆高級な服を子どもの頃からよく着ていたという人は、自然と自分が作る服も高級な服、カジュアルで動きやすい服をよく着ていた人は、作る服も自然とカジュアルなものが得意分野(自然と湧き出るデザイン)になってしまう。

つまり、極端な言い方にはなりますが…自分が着たことがある服が作れる、着たことがない服は作れない歩く

料理と服作りは似ている、美味しいものを食べてきた人は美味しいものを作る鍋

 

ちなみに私の場合、~1970年代子どもの頃は母親の作った服ばかり着ていたので、自分の体に合った着心地の良い服、デザインは初期のクリスチャンディオール的なものを作りたくなります。

 

<マメ知識>

レトロが好き、ただ、その人が考える古着とは、世代により違いがあって、自分の母親の時代のもの…それがその人にとっての古着となることが多いようです。

 

-----★ここで課題を1つ★-----

 

では、自分の作りたいと思う服のデザイン画を1枚乙女のトキメキ描いてみましょうびっくりマーク

 

絵で表現もなかなか難しいものです、ポケットや切り替え、内部構造の細かいところ、色・柄、着心地(体に対しての服のゆとりのイメージ)などを文字でメモしていき、構想していきます。

 

そして、だんだんとアイテムを増やていき、コーディネートびっくりマーク自分のオリジナルブランドのイメージを煮詰めていく!どんな店に置きたい?どんな人に着てもらいたいですかはてなマークニコ

 

すぐには無理かもしれませんが、ちょっとだけでもいい、少しずつやっていくうちに、自然に見え始めてくるもの…出てきませんか?

 

「新しいうさぎのぬいぐるみMYオリジナルのブランド」のイメージや、服のジャンル・価格帯などどのようになったでしょうか?キョロキョロはてなマーク

 

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これは、私の専門学校時代のノートとそこにはさまれていたデザイン画です。

 

 

↑ほとんどが空想の産物です

画像右端のコートは制作しています

下のInstagramの写真です爆  笑あせる

 

黄ばんでしまったノートの切れ端に

落書きのようなデザイン画で

恥ずかしいのですが叫びガーン

(なんぼほど昔やねんぶー

 

 

話は元に戻りますが…

 

成長期、敏感なお年頃に着る服は将来自分が作る服にかなり関係してくる、将来服づくりを学びたい人、できれば子どもさんに学ばせたいなと考えている方うさぎのぬいぐるみ

子どもの頃から良いもの(価格ではなく技術的な…)を着て目を肥やす、着心地など体で覚えることはとても大切なことだと思います。

パターンは平面で2次元なのですが、頭の中は自分の体の側面にある空間「点」を想像しているものです。

 

次は企業で経験を積むコツとその他の方法

◆洋裁学校卒業後の最初の就職、ここで素人服ではなく、初めてプロの服作りを経験します。

この時学んだもの、潜在意識に組み込まれたものは、一生ついて回るものになりそうです。

最初の会社選びは結構大事にやり

 

私は最初ミセスの高級婦人服の会社に入社したのですが、専門学校の時に縫製ではいって最後の方ではデザインもやらせていただいたアルバイト経験があります。なので、最初の仕事としての服作りの経験は”中高生の流行に敏感な人向けの服”ということになるのでしょうか…汗うさぎビックリマーク

専門学校の時のバイト先の仕事はとても楽しかったのですが、高級ミセスで経験を積まなければと、泣く泣く辞めてしまいました真顔あせる

 

 

 

私が専門学校の時に人から教えてもらったこと…、

 

高級な服作りの会社からカジュアルに転職はできるが、カジュアルの会社に最初入ってしまうと、次に高級な服作りの会社には転職しにくくなるということでした。

 

服の仕事をするにあたって大きなくくりで2つの分かれ道

 

一つの会社に入って長く勤め後輩の教育、会社組織の一員として責任のある仕事をしていく、その会社のプロフェショナルになる(会社がつぶれても同じ体質の会社に就職)

 

または、

 

広く浅くではないけれど、どんな服の需要にも対応できるように、社会人としてのルールは守りつつも、程よいタイミングで転職を繰り返し、自分に合った技術の習得の方を重視する(最終的には独立・自営)

 

とはいうものの、現在アパレルへの就職はとても難しく、入れたとしても事務的な作業中心ということもよくあるお話…そして機械化はますます進む一方驚き

 

就職はしないで、自営で服を作りたい、または、自分が着るための服をつくりたい笑ううさぎ

これからは、そういう時代がやって来そうな気もしますキョロキョロ!?

(※)とはいうものの私はここ10年ぐらいのアパレル業界の知識はあまりありません🙇

 

そういう時代だからこそ(ん?来るのグラサンはてなマーク

自由なデザインを!

 

流行を追う、既製服の流れに従うのではなくて、

自分の体形の個性を生かして作ることのできる、

手作りの服笑ううさぎ

 

自然発生した中から生まれる流行ラブラブ

 

娯楽としての服づくり爆笑

 

皆で革命を起こせたらなッて思っています音譜気づき

 

このブログの内容が、少しでも読者の方々の

これからの服作りの手助けになれば嬉しいですニコ

 

つづく…🙇ニコ笑い