こんにちは
ブログ第二回目はこれに決めました!
中高生のためのファッションブック
ドレスメーキングのジュニアスタイル
昭和52年冬号
ファッション雑誌と洋裁本のミックス
久しぶりに見ましたけど…
当時はあまりみていなかったところに
目が入ったりとなんだか新鮮
高齢者が着物を着ていた時代
に書かれた初期のfashion雑誌というのは…
「こういう感じになるんだー」と再発見です
(最終ページより…)
名前をみただけで、
その古風さが伝わってきます
センスを結集という文字にも
この頃の雑誌の編集者の70s昭和感
まだまだ、クリスマスや既製服に対して
不慣れな日本人たちの為に
隅から隅まで丁寧に解説…
という感じに見えます。
今回はこの雑誌の
着物と共存していた時代による
「70年代昭和感」を主にご紹介いたします🙇
■今と違って、
普段着とよそ行き着は分けていて
旅行する時などは”かしこまった”服装を好んだ時代
■しかもこの本を見ると
自宅での服作りが可能になってくるのです
■洋裁本的雑誌とたのしい切りじつけ
クリスマスにはベロアのような素材でドレスアップ
という古典的な基本形という感じです。
清楚で上品ですね
商品説明も真面目で清楚な昔の人らしい文面です。
気になるところが、
作り方〇頁(ページ)という部分
服の写真の横に番号もふってあります。
そうなんです
若い方だとご存じないかもしれないですね、
昔のファッション雑誌は
前半がカラー(服の写真)
後半が白黒印刷(製図や縫い方)
になっていることが多かったのです。
(アンアン・ノンノが出る以前ですね)
私の子ども時代には、家に、
必ずこのミセスとドレスメーキングの本がありました。
母親がお仕立てをやっていたので、
お客様がその本を見てデザインを決められ、
仮縫いの時に再度ご来店
補正したあと本縫い(ミシン縫い)
という流れだったと思います。
最後にしつけを毛抜きで抜いて完成です。
当時、私は子どもだったので、
裁断時に、しつけ糸がちょんちょん
とつけられていく様子が面白くて
「じーっ」と見ていた記憶があります
切りじつけの動画がありました
ですが…
私が子どもの頃見ていたやり方とは違います
色々探してみたのですが
同じやり方はありませんでした。
(母は糸を節約していたのです。
糸を引きながら切っており
その動きを見ていると面白かったのです)
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では、今日はこのへんで…
長くなってしまいますので、
連載にさせていただきます
【次回は…】番号を振ってある写真の「作り方」
後半白黒印刷ページ
この部分をポイントに予定しています
本日は来ていただきありがとうございます
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