先日母の日でしたね
毎年母にはノリで何かしらプレゼントしていますが誕生日、母の日と年に二回何かしらプレゼントしているとネタ切れに、、、
カーネーションはあんまり得意じゃないし、思いつかない。

とりあえず花屋に行く
あー
ばーちゃん先月誕生日だった事を思い出し
彼女の好きな紫陽花をチョイス

母は、、、
迷った結果
ブーゲンビリアに。

沖縄やベトナム(特にホイアン)でみたブーゲンビリアが忘れられなくて。



ドキドキ&ホッコリ
花がそばにあると平和な気分になる。


実家に帰り母に玄関で渡して足早に去ったが
照れずに「ありがとう」って言えば良かったなぁ。
「誕生日おめでとう」は簡単にいえるけど
ありがとうって、なんか恥ずかしい
「母の日ありがとう」は

産んでくれてありがとう
育ててくれてありがとう
見守ってくれてありがとう
生きててくれてありがとう
だもんなぁ。

ブーゲンビリアにそういう意味を込めたけど
言葉にしないと伝わらないから!
来年は「ありがとう」を伝えよう(覚えてたら)

その後、婆ちゃん家に紫陽花をを渡しに行った。
婆ちゃんは嬉しそうに
居間に飾ってある胡蝶蘭の説明をしてくれた。

「こないだアンタの母さんが持って来てくれて、、」
と話した所で、うしろのソファーで寛いでいた爺ちゃんの表情が曇る
「違うでしょ。それは〇〇が母の日に持ってきたヤツでしょうが!」

いや
本当に。
俺は2人とも大いに正しいと思うんだ。

少しボケた婆ちゃんが一生懸命紡いだ物語りも可愛くて素敵だし
しっかりした爺ちゃんが、婆ちゃんのズレた世界を戻そうとする姿もわかる

お互いの正解と正解がぶつかると、
意地が出て
傷付いたり、雰囲気が悪くなり悲しい。

それを解消する素敵な魔法。

場面転換。

いきなり全然違う世界をぶちこむ。

「あのさ!
今日はどのスーパーに買い物にいく?
何買おうか?」

意思のある大きなハッキリした声でw
明るめのテンションでぶち込むのである

ちょっと抜けてる感じが良いんだよ。
「あ、やべー奴きた。話聞いとこ」
みたいなw

一瞬です。

「そうだなぁ、補聴器の調子が悪い」
だの
「スーパーで野菜買いたい」
だの
イイね🎶

一生は短い。
誰かと喧嘩してる暇なんかないぜ。

花は美しい。
見てると元気になる。
部屋の景色が明るくなる。
話し相手にもなる。
世話をしている人間として役割が与えられ
自己肯定感があがる。
最高のアイテムだ。

そうだ!!

俺、施設に花を届ける仕事も
しょーっと!
と決めた母の日でした。
いやー
最高だね。


あっという間に終わっちゃうから
好きな事だけしていこう!


花を買った帰り道の俺といえば

髪の毛緑、両手にデカめの花、Tシャツは花畑、
もちろん脳内お花畑

「光のなかに立っていてね」
そんな事をぼんやり考える
脳内お花畑でした。