貧しい夫妻がクリスマスプレゼントを買うためにお金を工面したという話です。
妻は夫の懐中時計をつるす鎖を買うために、自分の自慢の髪を売りました。
夫は妻の髪に飾る櫛を買うために、祖父と父から受け継いで大切にしている懐中時計を質に入れました。
お互いの行った行為が行き違いにより無駄になったのですが、互いを思いやる気持ちが伝わり、心温まるいい話です。
社会に出ると、思いやりの気持ちを持った人が損をすることが多いように感じます。
ただ、どんなに損をしようと、報われないとしても、自分の身を削らざる得ない場面は必ず現れます。
その時に、潔く身を削れるか・・・・。
自分の身を削ることを厭わない心は、日本人のDNAに刻まれており、日本人ならではの美徳だと思います。
このDNAに刻まれた記憶が目覚める時、日本がかつての勢いを取り戻すように思います。