DDRデザイン(旧東ドイツの日用品) -2ページ目

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)

旧東ドイツのプロダクトデザイン、生活雑貨から当時の暮らしを垣間見る。

DDR時代、特許を取得しているキャビネット。
ガラス戸を引くことで、スイッチが入り、明かりが点る仕組み。

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.117 : キャビネット

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.117 : キャビネット

旧東ドイツSteinbergにあるビール工場"Wernesgrüner"のビールグラス。
"das bier für kenner"、"玄人向けのビール"というコピーが一度飲んでみるかと、そんな気分にさせる。
しかし何故、飛行機、列車、船のイラストが?
これでマニアックさを表現?

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.115 : ビールグラス "Wernesgrüner"
子供用のやわらかいイラストが特徴の塗り絵帳。
テーマは交通標識で、そこにはもちろんアンペルマンも登場。

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.113 : 塗り絵帳

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.113 : 塗り絵帳
1974年にPeter GrahlとHorst Oehlkeによってデザインされた、まるでUFOのようなマニキュア、ペディキュアセット。
用途毎に先端部を差し替えて使い、どうやらこのサイズ、デザイナーの意向よりも工場にて一回り大きなモノにて製造されたらしい。
実物を見ると、大げさ(その機能と比較して)に感じるのはそのため。

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.111 : マニキュア、ペディキュアセット

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.111 : マニキュア、ペディキュアセット

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.111 : マニキュア、ペディキュアセット
1979年から1989年のDDR後半に販売されていたポケットコンパクトカメラ "Pentacon K16"。
そのフォルムからカセットと呼ばれ、製造元はフィルムメーカーの"ORWO"。
DDRを代表するカメラとして現在でもコレクターに人気がある。

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.110 : カメラ "Pentacon K16"

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.110 : カメラ "Pentacon K16"
1972年に"Woldemar Beier KG"と"VEB Fototechnik Freital (前Pouva)"により共同開発されたコンパクトカメラ"Pouva SL100"。
"VEB Fototechnik Freital"が"Kamerafabrik Freital"と合併したため、1973年より"Beirette SL100"と名前を変え1987年まで製造されていた。
初心者や子供をターゲットとしたシンプルな機能とデザイン。

DDRデザイン(旧東ドイツの日用品)-Nr.109 : カメラ "Pouva SL100"