ウチの家族は普段1969シートで観戦している。
長男坊
はいつもゴール裏へ行きたいと言っていた。
アウェイで何回かゴール裏へ行ったのが相当楽しかったようだ。
飛んで跳ねて思いっきり歌って、、、
その他にも
「上から下がってる帯持ちたい!」
とか
「大っきいフラッグのトコロにいきたい!」
といっていた。
ブログで知り合ったベテランサポーターさん
が
「ゴール裏席取っとくからコッチにきなよ!」
とウチの家族を誘ってくれた。
当日その席に行ってみると
帯の先頭でイスの前に星2つのビッグフラッグ!
そう、ウチのガキ
が夢見ていた場所だった。
さらに当日の選手を出迎えるイベントのチケットを俺に2枚渡し、
「お子さんと一緒に行ってきなよ!」
そのイベントはサポーターなら誰もが参加したいモノだ。
「こ、、、これは受け取れないですよ!!」
「俺達はいつでも行けるから、イイから行って!!
時間もないよ!!」
このチケットはウチを誘ってくれたベテランサポーターさんとその友達の方のモノだった。
選手を出迎えるイベントに参加し席に戻ってお礼を言うとそのベテランサポーターさんから驚きの言葉がかえってきた。
「イイんですよ。
俺たちがジイさんになった時あなたの息子さん
のような子供達が独立した立派なサポーターになってくれたらうれしいなと思ってるだけなんで、、、」
俺はこの言葉にシビれた。
今現在の観客動員数をどう伸ばすか?
と考え友達を誘ってスタジアムへ来るサポーターさんはいっぱい見かけた。
だが、
こんなふうに10年後20年後のヴェルディを考え、行動している人が何人いるだろうか?
サポーターは12人目の選手
この言葉を本当にリアルに感じた。
だが息子
は将来ヴェルサポになってくれるだろうか?
えっ?なぜって?
そりゃぁ、、、
ウチの息子
は将来ヴェルディの選手を目指してますから、、、(笑)