悲劇は風化するのか? | モリリン滞在記
被災直後はみなさんもTVに釘付けで落胆したり認めたくないと誇示したり被災者への悲しみと共に援助をすると決意をした人もいます。

地震1週間後
首都圏は計画停電で交通麻痺・ガソリン給油できず・スーパーで食料なくなる。
仕事では計画が進んでいたプロジェクトが停止・5弱でも被災を受けた工場は必死に立て直しフル稼働状態
ストレスが溜まりギクシャクする不穏な空気。

みんな目の前ことと生活ストレス余震ストレスでどこにぶつけたらいいかわからない。

そんな時に被災者のことを想えただろうか。
人それぞれだけど。
それだけ必死に仕事して切羽詰まるわけで被災者のために頑張ろうという気持ちまで回らない。

仕事を終えてニュースを見ていると映像が現実だとはわかっているがテレビの世界に無意識になってしまう。
いつの間にか今いる場所と被災地とかがわかっているけど遮断されているのではないのかと思った。

ネガティブなブログでごめんなさい。
僕は決して「被災地のことを思ってないじゃないか。」と批判してるわけでもないし人それぞれだと思うし、忙しい人でも家に帰れば被災地の親戚と現状を取り合っていると思うし物資を市や県を通して送っている方もいます。。

だから上に書いた文は僕の気持ちです。

結局今の現状に振り回されている。

後方援助としてやるべきことはぜひともやります。

自分自身の問題です。
今すぐにでもボランティアに行きたい。
自分が納得できない。
今だからこそ………

現状難しいんですよね。。
悔しいや。
目の前のことにしか見えない自分と力になれない自分の矛盾に。

もっとシンプルに

するべき事を簡潔かつ明確化に

皆さまは9・11のテロの記憶はどのような心境で残っています?

風化は当たり前ですけど…

心には残る。
ただ薄く

僕は経験を生かしているのかな?

考えてもきりないですね(笑)

ただ
なんとなく
家族
恋人
親友
お世話になっている人
に感謝しています。

僕が今、こうして元気に生きているのは本当にみなさんのおかげだから……

ありがとう