AIを仕事で使う人のために作ったアプリ「Orchestra」
仕事でAIに調べ物をさせたり、資料作成を手伝わせたりすることが増えてきました。
私自身も日常的に使っていますが、以前からひとつ不満がありました。
AIにはそれぞれ得意・不得意があります。
検索が得意なAIもあれば、事業計画が得意なAIもある。
リスク分析が得意なAIもあれば、プログラム最適化が得意なAIもあります。
しかし実際の仕事では、
「この案件について最適解を出したい」
という場面がほとんどです。
そのたびに複数のAIへ同じ内容をコピー&ペーストして、回答を集めて比較するのは非常に面倒でした。
そこで、自分専用の業務ツールとして開発したのが「Orchestra」です。
最初は完全に自分用でした。
ところが仕事先で使っていると、
「それ何ですか?」
「自分も使いたい」
と言われることが増えました。
そこで今回、Claude向けの拡張機能として公開することにしました。
Orchestraの考え方
人間は指揮者です。
AIはそれぞれ専門家として役割を持ちます。
例えば私の環境では、
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GPT:事業計画・数値管理担当
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Perplexity:情報収集・根拠管理担当
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Gemini:リスク分析・コンプライアンス担当
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Copilot:ビジュアル設計・Microsoft環境担当
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Genspark:予測分析・整合性検証・プログラム最適化担当
という形で役割を分けています。
利用方法は非常にシンプルです。
文章を選択して右クリックし、
【DELIBERATE】
を実行します。
すると同じ内容が各AIへ送信され、それぞれが自分の専門分野から回答を返します。
その結果を母艦であるClaudeへ集約し、統合された回答として受け取ることができます。
つまり、
「複数の専門家会議を数十秒で終わらせる」
ようなイメージです。
私が主に使っている用途
特に効果を感じているのは、
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論文調査
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類似事例検索
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法律・条文調査
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事業計画の検証
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システム設計のレビュー
です。
単一のAIでは見落としや偏りが出ることがありますが、複数のAIの視点を同時に得ることで精度が大きく向上します。
会話保存機能も搭載
Orchestraには会話管理機能も搭載しています。
AIとの会話は全文保存され、
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CSV形式
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JSON形式
での出力も可能です。
さらに、
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キーワード検索
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フレーズ検索
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センテンス検索
にも対応しています。
検索結果から該当会話へ直接ジャンプできるため、
「昔どこかで見た回答を探すために大量のチャット履歴をスクロールする」
という作業が不要になります。
個人的には、この機能だけでも十分価値があると感じています。
現在は1か月無料で利用可能
現在、Orchestraの全機能を1か月間無償で試せるようにしています。
AIを仕事で本格的に活用している方や、
複数のAIを行き来する作業に不便を感じている方は、ぜひ一度試してみてください。
思っている以上に、仕事の進め方が変わるかもしれません。
https://m-sirius-k.github.io/sirius-lab-products/orchestra/