『BLACK WIDOW』 | D-DST

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日記や、沢山の好きなことへの、
独り言。

2ヶ月程前の事ですが。

いらっしゃいませナターシャ。

大好きなナターシャの待望の単独作品なので無論とっても楽しみでしたが、


冒頭の子供時代で一気に惹き込まれ、震えました。



先ず、車の中でイレーナが「聴きたい」とせがむのが『American pie』。

そしてイントロダクションの『Smells Like Teen Spirit』。



…ぴっったりじゃないか…!



Smells~に関しては、
鬼才カート・コバーンの詞を、私自身正確に?理解出来ているかは分かりませんが、
そんな私なりの解釈からの感想ですが。


こんな的確な選曲をなさった方の秀逸なセンスに震えた。


以後、ずっとNIRVANA聴いてますから(←単純)。



内容も勿論楽しかったです、人物描写も各々さらっとしっかり為されていて。


「家族」が、全員魅力たっぷりで好い。


「妹」は実に好きなタイプでした(笑)。
頭の回転は頗る早く、やんちゃ(←予想外でした)で生意気だが繊細。

ナターシャとのコンビネーションも素敵で


時にイタズラゴコロを垣間見せる「母親」も不二子ちゃんぽくて好き。

テンション高めで突っ走る「父親」は既視感がありすぎてその鬱陶しさには最早懐古心すら感じる(遠い目)。


ミッション終了後はみんな無事で本当によかった。

「帰るところ」があって、本当によかった。


ラストのお墓参りで一気に悲しくなるが、
でも継いでくれる者がいてくれるから。

観終わったあとは意外と清々しく。


NIRVANAと併せて、
今後も暫くリピートしてゆく所存。

やっぱり好きだ、ナターシャ。
益々好きだ、ナターシャ。