そこで今日はヘタレ式?(多分普通です・・・)靴磨きの基本について書きます。
靴は基本1回履いたら最低2日は休ませ、必ずシューツリーに入れる。
シューツリーに入れると入れないとでは靴の持ちが大げさじゃなく5倍は違います!!!
3~4回履いたら、今日ご紹介する靴磨きの基本をして、好きな方は鏡面磨きをします。
鏡面磨きはやりだすとキリが無いし、履いていて靴をチョコっとぶつけただけでも台無しになっちゃうのでヘタレの場合は勝負靴1足のみを月1位の頻度で行います。
気分はこんな感じ↓で・・・
この人靴磨き界の若きカリスマです!
それでは靴磨きの基本!!!
用意する物は・・・
・ボロキレ(綿100のボロいTシャツが一番)
・クリーナー
・靴クリーム(缶に入っているのでは無く、ビンに入った物)
・馬毛ブラシ
・豚毛ブラシ
・ストッキング(若しくは化繊の靴下)
・ゆるく絞った雑巾
です。
まずは↓

毛足の柔らかい馬毛でブラッシング!!!
これは履く前、履いた後に毎回行います。
そしてクリーナーを使って古いクリームを落とします。

クリーナーはモウブレイのステインリムーバー
ヘタレはコレしか使った時無いですが、クリーナーの定番中の定番なのでオススメです。
クリーナーをボロ切れに付けて磨き、乾拭きします。
お次は靴クリームを塗ります。

↑が昨日買ったサフィールノワールのクレーム1925
所謂靴炭には2種類あり、缶入りと瓶入りの物。
ロウが沢山入った缶入りはワックスとして光らせるのがメインで、乳化性の瓶入りの物は栄養補給と光らせる目的で作られています。
缶入りのやつを全体に塗ると、ロウでできた膜が履いている内にシワの所でひび割れる時があるので、缶入りは基本鏡面磨きの時意外使いません。
瓶入りのクリームメインで使います。
靴クリームは、サフィール意外にもモウブレイやコロンブス、コルドヌリアングレーズ等色々使いましたが、サフィールノワールの物が一番オススメです。
元々はコレ容量が倍位あって値段一緒だったのですが、最近モデルチェンジしたらしく、乳化性から油性に変わっています。
使い勝手は一緒です。
ボロ切れでクリームを塗り込みます。
この時にカカトとコバの部分も塗り込みます。
お次は毛足の固い豚毛のブラシでブラッシング↓

靴クリームが付いた状態でブラッシングするのがコツです。
結構ゴリゴリやってOKです。
その後ボロ切れで余分なクリームを取ったあと・・・
ココがポイントですが、ゆるく絞った雑巾に先ほどの豚毛ブラシをトントンとやってほんの少し湿らせてから再度ブラッシング!!!
結構光り方が違ってきます。
そして仕上げにコレ↓

一番良いのはストッキングですが、とにかく柔らかい化繊の布で磨きます。
摩擦熱でクリームの皮膜が平滑になりピカピカになります。
仕上がりがコレ↓

う~ん・・・i phone の写真では光方が伝わらないですが、結構イイ感じになります。
これで大体一足15~20分程度!
この後好きな人は鏡面磨きに移りますが、それについてはまたの機会に!
昨日は調子に乗ってヘタレの靴3足と父上の靴、嫁の靴と5足磨きました!
良い靴はローテーションで履いてきちんとメンテすれば最低10年以上は余裕(ホントに良い靴は数十年!!!)で持ちます。
何も考えずにひたすらゴシゴシして綺麗になった靴を眺めて・・・
う~んマンダム( ̄▽+ ̄*)
結構ストレス解消に良いです!!!