※このBlogは2012年のゴールデンウイークにスペインに訪れたときのものです。
マドリードの王宮自体の歴史は浅く、フェリペ5世が18世紀後半に建築を命じたものです。フェリペ5世はフランスのヴェルサイユ宮殿で生まれてるので、似たものを作らせました。彼からの流れは今の国王につながっているのです。現スペインの原点ですね。
さて、王宮までは地下鉄オペラ駅からすぐに着きます。そこまでの道もオシャレな建物や噴水など見所満載ですよ。
王宮に着くとけっこう行列が!また、入場のときに分かったのですが、荷物検査や金属探知機とかを通るので進むのが遅いです。その日は4月29日でしたが、かなり寒くて待ってるあいだに凍えそうでした。
さて、やっとなかに入ると開放感バッチリです。
もともと10世紀の頃は、要塞だった場所というのもうなずけますね。
王宮のなかは撮影禁止でしたが、内装は豪華だし、家具や絵画や食器などが飾ってあり、それぞれの部屋が中世の雰囲気を醸し出してくれてました。ここで、どんな会話をして、何を思ってたのろうと想像して楽しみました。
現在、国王はこの王宮には住んでいないそうですが、こんな広いとこに住むのも大変なんでしょうかね。
街からすぐで、ここにこないと見れない中世ヨーロッパの世界観。僕的にはマストなスポットです。
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