今回もCSを録画したこの映画

あらすじはYahoo映画をご覧ください。
前々回はビリギャル、前回はタッチで今回はこの作品です。クレしんから戦争のドキュメント映画まで、なんて幅の広い映画感想ブログでありましょう。^_^
今回とりあつかう作品は、昭和20年8月14日、つまり、昭和天皇の終戦の聖断つまりポツダム宣言の受諾から玉音放送までを描くのがメインの映画です。こういう内容の映画なんで、右左的な主張とかをいれれるんですが、できるだけ主張を入れずに、映画の内容についての感想を述べるだけにしたいです。
太平洋戦争の歴史的な流れの説明は特にしません。知らない人は調べてください。後、古い映画を自分はあまり見ないんで、この時代の映画の背景とかもわからないんで、演出等の事で、とんちんかんな事を言うかもしれませんが、ご了承ください。
まず、映画タイトルはじまるまでの約30分間、真珠湾攻撃から昭和20年8月14日の説明はまぁ適当な長さですね。初見の人に太平洋戦争のおおまかな流れは、だいぶはしょってるが大体つかめますね。ここからもわかるとおり、この映画は、ほぼ無駄がない映画である。(ほぼの理由は後で)この時代の映画は全般的にそうなのかもしれませんがね。
ほぼ無駄のないお陰で淡々とした流れの作品になった。そのせいか、出演者はキャラ立ちしてて、阿南陸軍大臣の迫力、好好爺な鈴木首相およびイッてる軍人のガイキチっぷりが妙に浮かび上がった。特に、畑中少佐(黒沢年男)、佐々木大尉(天本英世)および小薗大佐(田崎潤)のクレイジーぷりは凄いインパクトやった。こういう人は、ある意味では純粋な軍人なんやと思うけど、現在の感覚ならクレイジーにみえる。これは、演技力の高さなんやろうと思う。
演技力といえば、三船敏郎の迫力は凄かった。成る程世界の三船やな。迫力とかは凄かった。リメイク版にこの迫力だせるのか心配になる。
役者の演技力はよかった。ただ、気になる部分がどうしてもあり、例えば、最後の戦争に出た兵士は、民間の犠牲者はとか言うナレーションに、戦争犠牲者の写真が流れるんやけど、最後にはいらんかったと思う。むしろ、最初の導入部に入れるべきではなかったかと思う。こんだけの犠牲者があるのに、陸軍は終戦を止めるためのクーデターをおこさねばならんのだという、善し悪しは抜きにしても、更に重みが出た気がする。最後は、玉音放送のレコードを守ったのだから、玉音放送を流して、それを聞いて泣く国民の写真で終わりの方がきれいやったと思う。
これがどうしても無駄やとしか思えない。最後はやはりあれにしたかったとしか思えない。これは監督の思想が、、、、、やからかな、知らんけど。
後、戦争の緊迫感が欲しかったかな、例えば、8月13日に東京で空襲があったらしいんやけど、その時の空襲警報を入れるとか、焼け野原になってる東京を入れたら、もっと緊迫感があったかな。
気になる部分はあったが、緊迫感は半端ない映画ではあった。演者の迫力は鬼気迫るものがあり、今の時代では出せない迫力ではあった。
今年の夏にこの映画のリメイクが公開される。この映画の公開からも約50年たっている。思想の流れにも変化があるんで、どう映画化されるか気になる所である。
日本のいちばん長い日・・・・・75点








