寝る前に風呂に入ろうと思ったのですが、湯沸かし器の電源を切っていたので断念しました
スイッチを入れてしばらく待たないとお湯にならないのです


朝、PCからの異音で目が覚めました
正体はこぞうからのSkype着信でした
PC閉じたのですが電源が落ちていなかったようです
たまにあるんですよね


Skpyeでこぞうとモーニングトーク、暖炉も元気そうでなによりです

一晩つけっぱなしだったから大丈夫だと思っていたのですが、まだお湯が出ません
厳しいなぁ


朝食は甘くないフレンチトースト
キャベツポイ野菜が入ったオムレツはわりと美味しかった(塩味)のですが、もう一味欲しくてトマトケチャップをもらいました
うん、これはオイシイ


食事中に会社のHRから電話、今朝の飛行場息は他に飛行場に行く用事がある社員がいたからそいつに任せるので必要ないとのこと
一安心です、が、ここで疑問がわきあがります
いったい右も左もわからない外国人の俺に何をさせようとしていたんだ?
明日会社に行ったら聞いてみます


風呂のお湯がでないことをマハムンに伝えると業者を呼んでくれました
食後にFFの後片付けをしていると業者の人が来ました
作業している間外に出ていようかな、とも思ったのですが、良く考えたら会社の書類もパスポートも部屋に置き散らかしっぱなしです
業者を信用するとか日本の常識は世界の非常識なんじゃないかと思い慌てます

なんか業者とマハムンは知り合いみたいな雰囲気ですが、こそこそっと大事なものをカバンにしまって、カバンをタンスに押し込んで鍵を掛けました
これ以上は運を天に任せるべきか、それとも作業終了まで監視しておくべきか迷いつつ、マスクして外出モードになりつつ、スマホのWar OF Catsをやり始めたら止まらなくなって30分ほどリビングでフリーズ

Tさんがやってきて出かけますか?というので重い腰を上げることにしました

今日は電車が見に行きたい、と私がわがままを言って、駅に連れて行ってもらいました
会社の一本向こうの表通り、片側2車線の道路を渡るとビルが並んでいます
その後ろに線路が走っているところまでは昨日車の中から見ました

DDiamond's Blog-リキシャ

リキシャ溜まりを抜けるのはもう慣れました
数十台のリキシャが列を作って待っているのはある意味感動、こいつら順番守るとかいう概念あるんだw
ところがTさん曰く、守ってるかどうかは怪しいですよね、とのこと、うんうん


左に曲がって大通りに出ます
「じゃ、わたりますか」とTさん
普通に信号のない片側2車線の道路の十字路です
横断歩道なんてもちろんありゃしません
ルール無用な車共が普通に往来しています
いやどうやって?


まず度胸を決めること、流れを読むこち、そして最大のポイントは交差点を横切ろうとする車を盾に使うことです
車のわきにコバンザメのようになって一緒にわたります
車に置き去りにされる心配はあまりありません
横切る側も渋滞しているから
Tさんは初心者の私にななめ渡りという高度なお題を出してくれちゃいました
車を盾にしながら、さらにその車の前を通って反対側にわたるというC難度の技です
クラクションをがんがんならされましたが、そんなの平気、だってこれは車くんの会話みたいなもんだと知っているから
もうカーズの世界です


道を渡ると線路と道路の間10mほどの多分空地に立てられた露店の群れがあります
Tさん「駅前商店街です」
これは吹いた

DDiamond's Blog-駅前商店街

さて、ここが駅ですと言って指差された建物に絶句
私が過去に知っている物体で一番近いのは、いまいち人気のない浜辺の公衆トイレ
中をのぞくとチケットカウンターらしきものがあり、現地の人が数人並んでいて、その向こうに線路が見えるのでぎりぎり駅と言われたらそういう認識をしてあげてもいいかなってレベル

駅の脇には恐らく正規のキオスクでしょう、ちゃんとした建物の中に駅前商店街とは明らかに違う正規商品がならんでいました
ペプシの看板がかかっています

DDiamond's Blog-駅

写真を撮ってみたのですが、この悲惨さが伝わるでしょうか?
写ってしまったものをみたらなんとなくこぎれいにまとまって見えてしまうのではないか不安です
昨日から思っているのですが、写真って、きれいなものを取るにはいい機械ですが、汚いものを残すには向いていませんよね
腕の問題があるのでしょうが、自分はこのどうしようもない小汚さを伝えたいのですが、フレームに収まったものは肉眼で見ているものよりはるかにこぎれいにまとまってしまいます
音とにおいを同時に残せればまだなにかが変わるのでしょうか
それだけではないような気がしています


Tさんと私はそれぞれ駅前の写真を撮りました
ふと気が付くと現地の人がTさんの背後からガン見しながら近づいています
サイドバッグを見ているような気もしました
気のせいならいいのですが嫌な予感がしたので二人の間に割って入りました
男は何事もなかったように立ち去って行きました
まぁ、気のせいならいいんですが、1人で歩くときは注意しようと思いました
私達は間違いなく外国人に見えてしまいますから


さて、駅です
改札はありません、人も立ってません
ホームもありません
駅員らしき人もいません
線路がただそこにあるだけです
そして線路の上に座っている人がそこここにいます
線路の上を歩いている人もそこここにいます
車が入り込まない分まだ歩行者には安全な通路なのでしょうか


恐る恐る改札があるべき場所を通ってみました
だれも咎めません
そのまま2人で線路に乗りました
写真をとってから軽く歩くことにしました
枕木はコンクリ製です
太い鋼鉄線で止められています
犬釘を使うんじゃないんだ、ちょっと不安な感じです
駅から100m程度先に遮断機があります
駅から遮断機までの間はずっと駅前商店街です
裏側は客向けではなく、生活臭が見えました
子どもと痩せ細った犬がいました


警報が鳴っているのに気が付いたのはTさんでした
クラクションに慣れ過ぎて警告音に無警戒になっていました
我々が気が付いた時には遮断機は閉まっていました
遠くから警笛がぶぉーぶぉーと聞こえてきました
しかし、線路上にはまだ大量の人がいます

我々は記者の姿が見える前にひゃあひゃあいいながら駅前商店街の方に逃げ込みました
慌てる風でもなく人がどいた間を、警笛を鳴らしながら機関車が通り過ぎていきました
日本の電車程早くはありませんが、かといって徐行というほど遅くもありません

そして確かに屋根の上に人がいました
ちょっとやそっとじゃない量が屋根の上に座っていました
カメラを向けたTさんに手を振った人もいました
いや、おまえそんなよゆうないんじゃね?落ちたらやばくね?

DDiamond's Blog-機関車到来

DDiamond's Blog-機関車進行中

機関車が通り過ぎると遮断機が上がって車が通ります

我々は元の道に戻りました


駅前商店街を抜けたビルの方、ビルと線路の間にも商店街があるようです
こちらは薄暗くてちょっと危険な感じ、さすがにこちらは遠慮して我々は車通りの方を歩くことにしました
こちらも現地用の商店街、食べ物や服を売っています
露店で靴下やセーターを売っています
ナイキのマークが見えたりしてますが、まぁ正規品のわけがないですよね
多分中国製なんだろうなぁと思うと手に取る気はしませんでした
中国で中国製品ならネタになるけど、バングラで中国製のバッタもの買ってどうするのかと


ビルの3階ほどから水がぼたぼたと滴り落ちていました
火事の後という風ではなかったので水道事故なんじゃないでしょうか
ぬれると何かに汚染されそうなかんじだったのでちょっと大回りしました
そうすると今度は電気自動車の兄ちゃんの客引き攻撃を受けちゃうんですが
ここを歩くと昨日歩いた一帯が外国人向けの相対的にこぎれいな区画だったんだとわかりました
下には下があるんですね


そういえば豹柄のイヤーマフをした人がそこここに居ます
記録的な寒波到来の中ですが、正直耳を防御しなければならないような状況ではありませんが、流行っているんですかね


おまわりさんなのか、ただの警備員なのか、制服を着た人が交通整理をしているところまで歩いて来たので、ここを渡って部屋に戻ります
Tさんはこの難しさを記録に残そうと動画撮影を試みたのですが、意外と簡単に渡れてしまってちょっと不満
記録を残すのは本当に難しいです


ぐるっとまわって部屋まで戻ってきました
お昼ご飯まで1時間ほどあったので日記を書きかけて、横になって、そのまま1時間ほど寝てしまいました
鍵をかけていなかったので、日記を書いている間も後ろでごそごそ洗濯物を集めたり、ベッドを直したりしてくれていたのですが、正直気持ち悪かったです
部屋にいるときくらいほっといてくれよ
でも起こしてくれないんですよ
30分寝坊して起きたら、Tさんは食事を済ませてしまっていました

今日のランチはチキンバーガー
これが意外と美味かった
いい感じに柔らかく焼かれたチキンにチリソースがとっても合ってて、コーラがまた合う
ポテトフライも添えられていてマハムンなりにファストフードを研究した成果が出ています
ランチにちょうどいい、これはまたリクエストしよう

そして気が付いたら名誉会長も到着していました
どこか遊びに誘われるかなと思ってたんですがさすがに到着してすぐなんとかはありませんでした

午後の予定が無くなりました
仕事の続きでもやろうかな